5人目のT.D.D！？PART1【ヒプノシスマイク】

ラップ18 ページ20

何もかもを済ませ、

あとは寝るだけという状況となった


もう時計の針が23時すぎを指していたので

寝ようかとベットに入る


そして、わたしはいつも通り

とある一冊の本を読み始める

毎日1章ずつ読んでいる


同じ本でも、何回も何回も読んでしまう

それ程、面白い本である


A『つい、読み返しちゃうなぁ』


小説家"夢野幻太郎"の本

描写が細かく、想像しやすい

それに、ストーリーが面白くてつい時間を忘れ

夢中になってしまうほどのめり込む


A『一体、どんな人なんだろう……こんなに美しい文章を書けるなんて尊敬するなぁ』


うっとりと、

どんな人かを想像する


カッコイイのかな？

身長は高い？低い？

髪は長い？短い？


想像しだしたらキリがないので、止めておこう


この本はお祖母様が勧めてくれた

とても良いから読んでみてと


こんなにハマるなんて……

自分でも驚いてしまう






A『いつか……どこかで出会えますように』




わたしは、眠りについた

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