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ちょっとした偵察任務を言い渡された。
どうやら写輪眼の……イタチの情報を掴んだらしく、詳しく調べろ。
とのこと。
メンバーは私と、カカシさん。
それから、暗部の者。
「あら。テンゾウなのね」
「テンゾウさん……?」
「うん、そう。俺が暗部にいた時の部下」
そうなのか。
暗部……ってことは、名前はコードネームかな?
「もし、イタチだとした場合、このメンバーが最適だと考えた。隊長はカカシ。お前だ」
「はっ」
ヒルゼン様の言う通り……かな。
イタチの写輪眼やら幻術やらに対抗するなら、確かにこのメンバーが最適解かもしれない。
……テンゾウさんはわからないけど。
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聞けば彼は木遁使いだという。
なるほど、納得。
「Aさん、でしたっけ? うちはイタチについて、何か情報は?」
「忍としての情報なら、私よりカカシさんの方が詳しいと思いますよ」
私が知っているイタチは…………
………………サスケに甘いイタチと、少し目を細めて嬉しそうに甘味を食べるイタチぐらいしか出ないな…………。
「そうだねぇ……移動している間にテンゾウに教えるか」
「その呼び方やめてください」
仲良し………。
「優秀な忍だよ。俺の知っている限り、かなり……ね」
「…………」
「こらこら。今写輪眼使わないの」
「いえ、使います。目撃情報はこの辺りでしたから」
何があっても、すぐ対応できるように。
……チャクラの反応……。
「……近い、かも……」
「「!?」」
ヒルゼン様、日向の人も部隊に組み込んで欲しかったです。
写輪眼だけだと限界があります。
……今更だけど。
写輪眼、写輪眼、木遁って、偏ってるよね……。
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e(プロフ) - 私も最近またナルトはまりました!面白い小説見つかって嬉しいです😄更新頑張ってください!楽しみにしています!! (2022年6月22日 8時) (レス) @page25 id: b90da82d62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:枯葉 | 作成日時:2022年5月17日 0時