【文スト】起きた瞬間キノコ踏んずけ、波乱展開の家族になった事について議論しよう。

立て篭りと山桜桃 ページ40

山桜桃〖んで、コウナルノォォ！〗((小声

山桜桃はそう言った。
ちゃんと小声で言った。

ジ「静かにしろ」
山桜桃〖してるわ！〗

現在。探偵社では立て篭り事件が発生した。
相手は、オレンジ色の髪の男性。


織「爆弾…あるな」
太「そうだねぇ、もし彼処に行けば死ねるかも！(´｡✪ω✪｡ ` )」
織「太宰。危ないから辞めておけ。」
太「えー。まぁ織田作が、そう言うんだったらね。やめておくよ」


山桜桃の姿は見えない。
それはコートを裏返しにしていないからだ。

それで勿論人に触ると透けてしまう。
幽霊だから。
山桜桃はその状態で爆弾に近づいた。


ジ「あ。おい！」
山桜桃〖爆弾調べてくるー！〗

…………
……
…

太「んー、ダメ演技でもしてもらうおうかな？」

敦「ｹﾞｯ…」
織「そんなのでいいのか？」
太「あとは、探偵社に任せたまえ！」
ジ「……織田、敦、行ってこい。俺は別に……」


太「え？君もだよ」
ジ「は？」

という事でダメ演技をするのは3人になった。

ジ(と言うか、こんな事しても意味あるのか？)

ジイドは勘が鋭い。
薄々、変だと気づいていた。



敦「虫ケラだって！生きてる！(´；ω；｀)」←
谷「えぇ？」←

ジ「……」
織「……」


ジイドと織田は目を合わせた。
それは敦の事だ。

織ジ((気まず…))

可哀想に見えて、今すぐ撫でてあげたい織田。
とりあえず、話を聞きたいジイド。

そんな気持ちで敦を見ていた。

…
………
…………


山桜桃〖………ふーん、成程ね。考えてるじゃん探偵社〗


山桜桃はそう言いつつ、爆弾に触れた。
山桜桃はもう。全て見抜いたようかの様な声を出した。

山桜桃〖やっぱりなぁい。火薬。バーン無い〗


するとその瞬間、タイマーが着いた。
驚いて、山桜桃は少し離れると敦がそれを取った。

太「ｯ!?馬鹿！！」
織「敦！やめろ！」
ジ「……成程な…求めていたのは＿コレか」

敦「ｯ！」
山桜桃〖……〗


0秒になった、爆弾は爆発しなかった。
敦はただ、床に寝転がっただけだ。

すると太宰と国木田犯人だった3人が心配するように敦の前に立った。

織田は前に来て、手を出した。


織「ほら、起きろ敦」
敦「あ、え？」

社長と織田、山桜桃→←虎の手伝いと山桜桃の心配

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