第19話 〜みらい〜 ページ23
『じゃあ僕今から呼び出された所に行ってくるから』
「いってら」
【ねぇこれ俺必要?】
「うん」
【え、必要じゃないじ((あっ!始まったよ!
―――――――――――――――
(あなたいつも真輝くんに近づきすぎなのよ!)
『真輝[ちゃん]なんだけれど···』←心の声
(真輝くんが迷惑しているのよ!)
『えっ!そうなの!』
(そうですよ!)
【いや、はっきり言って迷惑じゃない】
(いくら言っても生意気な人ね!)
(やってしまいなさい!)
「···もう少ししたら出る?」
【うん】
バサァ
(貴女にはその髪型がお似合いよ!)
(ざまぁみなさい!)
「出るか!」
【なかちゃん?どこ〜?一緒に帰ろうよ!】
『あっ!まーくん!うん!』
···虐めていた女子がスゴいな
「歯軋りヤベー」
···宣伝でもしとくか
「ねぇねぇ貴女たち」
(!誰!)
「あの女に復讐したい?」
(えぇ勿論よ!)
···ヤベーな
「じゃあ体育館に来るといいわ。貴女の願いを叶えてくれる人がいるわ」
(どういうこと?)
「じゃあね」ﾌｯ
―――――――――
「つかさくーん!ゴメンって!」
「ナナ?普と関わった?」
「関わってないって!」
「ふーん···まぁいいや。新しい噂流しといたから」
「わかった!」
――――――――――
真輝も同じ様な事が続き···
体育館にあの女の子が来ました!
真輝は無事に男子と和解出来たから良かったものの···
(あの女から真輝くんを奪って!)
いや〜女子は怖い!←特大ブーメラン
「分かった···でも、いくつか条件があるわよ?」
(何でもいい!)
「1.代償が有ること」
「2.男の子に特別な感情
又は繋がりがある場合効果がない」
「3.もし効かなくてもその女の子を恨まないこと」
「その3つが条件ですけれど···いいですか?」
(いい!早く!)
「···はい、効きましたよ。」
(本当!)
「でも効果が無ければ普通に喋れますからね」
(分かった!)
さーて···修羅場の始まりじゃ!
―――――――――――――――
こんな感じのネタ好きです
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