第18話 〜もっけ〜 ページ22
「寧々ちゃん?」
「···」
「寧々ちゃん?起きてる?」
「···」
寝てる···まぁ仕方がないか···驚くような事があったから···
――――――――――
ガヤガヤ ワラワラ
「はーい!お前ら席につけー。今日は転校生がいるぞ」
皆(なぜこのクラスに沢山の転校生が来るのか)
「二人とも、入ってこい」
ガラガラガラ ピッシャーン!
「この二人が転校してきたぞ。二人とも、挨拶を」
『あ、私から。···○△市から転校してきました中山です。
仲良くしてくれると嬉しいです!』
【俺も○△市から転校してきた···真輝だ···宜しく】
「よしっ!中山はAの隣、真輝は八尋の隣の席に」
···マジかよ。よりによってなかちゃんが隣とは···最高かよ
「宜しく!なかちゃん!」
『···はい!宜しくね!A!』
(何で転校してきた?)←テレパシー中
(いや、あのあと司?って言う人が来て、)
(うん)
(こうなった)
わっかんねーよ!
「あ、あの、宜しく、お願いします···」
【···うん。宜しく ﾆｺｯ】
――――――――――――――――――――
イケメン、美人な二人が転校してきたことにより、クラスの男女が魅力された···
――――――――――――――――――――
『A〜男に告白されて断ったら((分かった
「女子に恨まれたんでしょ」
『うん。まーくんはその逆』
あっちゃ〜···二人とも恨まれているのかー
バッシャーン!
『こんな感じで水を頭から流される』
「おー!典型的なイジメ!」
『で、どんな風にイジメられているかを』
「見ています!」
―――――――――――――――
【ねーA俺さ、(以下略)】
「うん、見とくね」
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