19.第7班 ページ20
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私たちは上忍、カカシ先生がくるのを待っていた。
ナルトくんは痺れを切らして、イタズラの準備を始めていた。
そういえばカカシ先生って友人の墓にいつも行ってきてるんだよね…。
オビト…
彼のあの最期を思い出し名前はギュッと目を瞑っていた
カカシ先生を待ってもうかなり時間が経つ
もうすぐだろう
サクラは知らないなんていってるけれど内心うきうきしてる
そして、ドアが開いたと思ったら、先生は普通に引っかかった
はあ…ドジなんだか実力者なのかこの人はほんとによくわからない
とりあえず先生の頭に落ちた粉をすべて叩いてあげる
「んー…お前らの第一印象はぁ…名前以外、嫌いだ!!」
あらま…
ガーンと効果音がなるくらいショックを受けている3人だった。
______
「そうだな…まずは自己紹介してもらおう」
『どんなこといえばいいんですか?』
「そりゃあ、好きなもの、嫌いなもの…将来の夢とか趣味とか…ま!そんなのだ」
「あのさ!あのさ!それより先に先生のこと紹介してくれよ!」
「オレははたけカカシって名前だ。好き嫌いをお前らに教える気はない!将来の夢っていわれてもなぁ…ま!趣味は色々だ…」
などと全く結局名前しかわからないようなカカシ先生の自己紹介がおわり、ナルトくんからすることになった
「オレさ!オレさ!名前はうずまきナルト!好きなものはカップラーメン。もっと好きなのはイルカ先生に奢ってもらった一楽のラーメンと名前!!嫌いなものはお湯を入れてからの3分間」
ナルトくんはさっきからラーメンのことしかいってない。
けれど、私のことも入っていた。
素直に嬉しい…。
「将来の夢は、火影を超す!!」
自分の存在を認めさせてやる!ってナルトくんはいった。
強いなぁ…ほんと…。
いろいろ考えているうちに私の番になった。
『私は苗字名前。好きなものは、ハンバーグと里の皆。嫌いなものはトマトと蛇。将来の夢はもっと強くなり、大切な人を支えること』
ナルトと名前の話をきき、カカシは反応した。
名前《サスケ…あなたも必ず私が助けて見せる。待っててね》
皆それぞれの思いを抱き、今日の説明会は終わった
明日はサバイバル演習だ。
頑張らないと!
−ナルトside−
名前の大切な人って誰だってばよ…?
なんで胸が痛いんだ?
よくわからないけどまあいいか…
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作者名:紫苑歌 | 作者ホームページ:http://id52.fm-p.jp/615/tsuna101413/
作成日時:2015年7月12日 3時