11.火影 ページ12
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『ほら!はやく終わらせよ!』
「ああ!」
拭いている時イルカ先生がやってきた
拭き終わるまで家には返してくれないらしい
ナルト「別にいいよ…家に帰ったって誰もいねェーしよ!」
ナルトくん…
綺麗に拭いたらラーメン奢ってやるってイルカ先生にいわれれば、ナルトくんは目を輝かせはりきって拭いていった
私も頑張らなくちゃ!
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「ナルト」
「んー?」
ナルトくんはラーメンを頬張りながら返事をする
その姿が可愛くて思わず笑ってしまう
「なんで笑うってばよ!?」
『ふふ、ナルトくんの顔が可愛くて』
そういえば少し顔を赤くしたナルトくん
「そ、それよりイルカ先生!なんだってばよ?」
恥ずかしくなったのか話を逸らすナルトくん
ほんっと可愛いなあ
「あ、ああ、なんであんなところに落書きしたんだ?火影様がどういう人達か分かってんだろ…」
イルカ先生がそういえばナルトくんは、さも当たり前の如く答える。
「あったり前じゃん!よーするにィ火影の名前を受けついだ人ってのは、里一番の忍者ってことだろ。特に四代目火影って、里をバケ狐から守った英雄らしいし」
四代目火影…バケ狐…か
悲しい過去だよね…。
それを聞いたイルカ先生はじゃあなんで!?といっている。
「このオレはいずれ火影の名を受けついで、んでよ!先代のどの火影をも超えてやるんだ!!」
ナルトくんは一番火影をわかっている。
どれだけ簡単になれるものじゃないか。
「でさでさ、里にオレの力を認めさせてやんだよ!!…………ところでさァ…先生、お願いあんだけどォ…」
「おかわりか?」
ナルト「んーにゃ、この葉の額あてちっとやらしてー♡」
そういってナルトくんはイルカ先生に手を合わせて、お願いをしている
「…あー、これか…?ダメダメ!これは学校を卒業して一人前と認められた証だからな!お前は明日…名前もな!」
『はーい!』
「けちー!!」
イルカは密かに明日どうなるか楽しみであった。
特に苗字名前はどのくらいの力をもっているのか、気になっていた。
そんなことは全く知らないナルトと名前は明日が楽しみで仕方がなかった。
名前《楽しみだなあー》
ナルト《分身の術じゃありませんように!分身の術じゃありませんように!分身の術じゃ(ry》
一人は楽しみっていうより違うドキドキなようだが。
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作者名:紫苑歌 | 作者ホームページ:http://id52.fm-p.jp/615/tsuna101413/
作成日時:2015年7月12日 3時