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和也ｓｉｄｅ
クラス変更試験翌日の朝。
「そう言えばAは？」
Aのヤツがちっとも来ないから、
翔さんが心配して。
・・・・・・
あっ、俺のせいだ。
AをＳクラスにしたのは良いが、
教室の事も寮の事も何一つ伝えてなかった・・・
「はぁ〜。
迎えに行きますか・・・。」
俺のせいでもあるし。
今頃迷子だろうし？
そう思ってまずはＣクラス寮へ向かった。
さすがＣクラス。
扱いが・・・ひでぇな。
幽霊でも出るんじゃねーかって感じの建物。
中に入ると、寮監すらいない。
近くに居た生徒にAの事を聞くと、
当の昔に通学した、ってさ。
・・・どこに向かってんだよ、あいつ。
まさかな、と思いながら、
Ｃクラスの教室がある校舎の方へ歩いていくと
前方に探し人発見。
周りの戯言に小さくなってた。
「何やってんですか？
不審者みたいですよ？」
「ぅえっ・・・和君！？」
俺が声をかけると、
驚いた後少しホッとしたような表情になって。
「何でAがコソコソする
必要があるんですか？ようやく
実力が正当評価されたんですよ？
それに、今は僕のパートナーです。
堂々としていればいいんですよ。
まぁ、もしAに手を出すような
阿呆が居るのであれば？
僕も全力で撃退しますので。
安心してください、A。
あなたの隣には僕が居て、
周りには心強い仲間もいるんですから。」
とにかく味方が居るって伝えたくて。
まだ会って間もないけれど、
Aの奴は天然？純粋？だからさ。
ストレートに言うか、
強制的に連行するかしないと
伝わらないことも分かってるから。
そして俺のまさかも当たって、
Ｃクラスの教室に行こうとしてるし・・・。
本当に手のかかるパートナーさんだ。
だから面白いんだけど。
俺はAの手を引いて、
俺らの居場所に向かった
＿
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あずきいろ
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みーちゃ(プロフ) - 初めまして。とても面白かったです。ワクワクしました。これからも、頑張って下さい。 (2019年6月11日 13時) (
レス) id: a96942639d (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - 結那さん» コメントありがとうございます。このお話、書き溜めしていないものなので…。作者の現実でのお仕事が落ち着くまで、もう暫く待って頂けると嬉しいです。 (2018年4月9日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
結那(プロフ) - 面白くて好きです。早く続きが読みたくなりました。更新頑張ってください！ (2018年4月9日 21時) (レス) id: f542a8ceef (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございます。今までと違うジャンルの小説ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。 (2018年3月24日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
カノン - 私mio さんの小説大好きです！更新楽しみです！頑張ってください超楽しみです！ (2018年3月24日 21時) (レス) id: 23fa94a902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mio
| 作成日時：2018年3月21日 16時
