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Aｓｉｄｅ
和君とドーム型の温室へと入っていく。
「ただいまぁ〜。」
「おかえり。
あっ、A。ようやく来たね。」
奥に進むと、
この間も使った大型の丸テーブルの席に
櫻井さんが座っていた。
「他のみんなは？」
「潤はキッチン。
智君と雅紀はまだ部屋だよ。
そろそろ起こさないとね。」
「流石オジサンとガキンチョ。
いい加減、朝は自分で起きていただきたい」
・・・・・・ん？
キッチン？
部屋？
「ぁの、和君？」
「ん？なに？」
「ここって、何？」
「なにって・・・
Ｓクラスの寮だけど？」
「・・・・・・はぁ！？
温室じゃないの？」
「温室って・・・
確かにそうも見えるけど。」
私の言葉に、和君は笑って答えてくれた。
「和、お前本当に
何も伝えてなかったのか？」
「だって、忘れてたんですもん。」
「お前なぁ・・・。」
翔さんは呆れた様子で、この建物の事を
教えてくれた。
「今俺たちがいる建物がＳクラスの寮。
AもＳクラスになったんだ。
今日からココがAの家。
この場所がダイニングルームで、
左に行くとキッチンがあるよ。
逆側にリビングがあって、その奥が風呂。
ダイニングの奥に
それぞれの部屋があるから・・・。」
一通り寮の中を案内してもらって。
Ｃクラス寮とは大違い。
食事や掃除は寮監さんが全てやってくれるそう
でも松本さんが料理が趣味みたいで、
時々松本さんの手教理が食卓に並ぶらしい。
リビングスペースはそこだけ一段低い
ダウンスペースになっていてソファーで
囲まれた空間に大きなテレビもあった。
まるで海外の別荘みたい。
お風呂も５人余裕で入りそうなぐらい広くて
掃除、大変そう。
＿
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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みーちゃ(プロフ) - 初めまして。とても面白かったです。ワクワクしました。これからも、頑張って下さい。 (2019年6月11日 13時) (
レス) id: a96942639d (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - 結那さん» コメントありがとうございます。このお話、書き溜めしていないものなので…。作者の現実でのお仕事が落ち着くまで、もう暫く待って頂けると嬉しいです。 (2018年4月9日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
結那(プロフ) - 面白くて好きです。早く続きが読みたくなりました。更新頑張ってください！ (2018年4月9日 21時) (レス) id: f542a8ceef (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございます。今までと違うジャンルの小説ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。 (2018年3月24日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
カノン - 私mio さんの小説大好きです！更新楽しみです！頑張ってください超楽しみです！ (2018年3月24日 21時) (レス) id: 23fa94a902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mio
| 作成日時：2018年3月21日 16時
