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14: 行方知れず ページ14

「まーくん、あんずってどこにいる?」


衣「教室にいなかったのか?」


「うん。」


衣「あいつ結構、動かずにいられない〜みたいなとこあるからなぁ…」


「うーん…」


衣「教室にいないなら普通に食堂か購買部じゃないのか?」


「そうだねぇ…ちょっと探してみる。ありがと!」



プロデュースのことで相談があるので探しているのだが、あんずは働き詰めが好きな人間だからどーも噛み合わない。

お昼くらいちゃんと食べてるといいんだけど…


心配になりながらも、時計を確認して急いだ。


















「あっ…あんずーっ!」


あ「! Aちゃん?」


「やっと見つけた〜♪ちょっと相談があるんだよねっ。一緒に食べない?」


あ「いいよ。食券はもう買った?」


「これから。」


あ「じゃあ一緒に行こうか。」


「はーい♪」



あんずは同じ歳のはずなのに、寡黙で大人っぽい。お姉さんみたいだ。

もし私に姉ができるんだったら、あんずみたいな子がいいな、と思う。


手を引かれて、背の高い男子を掻き分けて歩いて行く。私だったら出来ないから、本当にすごい度胸だ。

実際その命知らずなほどの度胸で反乱は成功した訳だけど。



「あんずはそれ?じゃあ私はオムライス〜」



コクリと頷くあんずにまた手を引かれ、カウンターまで導かれた。

15: 相談→←13: そういうんじゃない



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瑠璃烏(プロフ) - 十六夜 桜さん» ありがとうございます!もう何と言いますか…インスピレーションが湧かなくて( ; ; )何とか書いておりますので、もう少しだけお待ち下さい! (2020年1月6日 12時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 桜(プロフ) - とても素敵な作品ですね!続きを楽しみに待ってます!零推しには嬉しいですね。(零の小説があまりないので) (2020年1月6日 1時) (レス) id: 12d90357d6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃烏(プロフ) - みーこさん» 長い間の更新停止、すみませんでした!お言葉、恐縮です。頑張らせていただきます!o(`ω´ ) (2019年11月16日 14時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
みーこ - すごい好きです!更新待ってます! (2019年11月13日 8時) (レス) id: ad66a60e86 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃烏(プロフ) - 紅さん» 閲覧頂きありがとうございます!ご指摘、その通りでございます(>_<)勉強の合間に書いたもので…!痛み入ります、すみません! (2019年9月16日 19時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠璃烏 | 作成日時:2019年9月4日 9時

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