第9話 ページ11
伊黒side
「緊急だ！準1級以上の呪術師は表に出ろ！」
事の始まりは学長のこの一言だった
俺達は学長に言われた通りに表に出た
その先には呪詛師が数人いた
そのうちの一人は生徒に語っていた
「…A？」
は？
胡蝶が言ったことが信じられなかった
アイツが呪詛師と一緒にいるわけない
前世、鬼殺隊で俺たちと一緒に戦ったアイツが？
呪詛師？
そんなわけない
「どうしてここに…!!何をしているんですか!?
そこは危ないですよ！早くこっちへ!!」
胡蝶が話しかける
「…あなた達誰？私たちの妹に手を出さないでくれる？吊るすよ？」
人形を持った女が話しかけてきた
誰だ？
「!!何を言っている。Aは俺たちの仲間だ…!!」
「派手にそうだ！A早くこっちに来い！」
『……』
「おい！聞こえてねぇのか？」
俺達が何度話しかけてもあいつの顔は変わらない
本当に呪詛師なのか？
嘘だろ？
ﾊﾞﾝｯ!
柱「!!」
呪霊！
2級の雑魚！
邪魔だな…
「チッ！」
「A、大丈夫？行こうか」
ｺｸｯ
「おい！」
「A!!何してるんだ！」
『…私は呪詛師 …あなた達とは違う…』
アイツはそれだけいい、去っていった
呪詛師…？
は？
嘘だろ？
その日、俺はあいつの事しか考えなかった
・
・
アイツが高専に姿を現してから数日…
その日は宇髄との合同任務だった
「鬼いねぇな」
「そうだな…」
そう宇髄と話していた時だった
「う“あ“ｯ!」
誰かの苦しそうな声が聞こえた
俺達は急いで声が聞こえた方へ向かう
向かった先にいたのは……
Aだった
アイツは扇を持って一般人を攻撃していた
「!!音の呼吸 壱の型 轟!!」
「蛇の呼吸 弐の型 狭頭の毒牙!!」
『…花の呼吸 陸の型 渦桃…邪魔しないで…』
「何してるんだよ！」
『邪魔な猿を排除してるだけ…』
「ｯ!ふざけるなよ…」
「昔は助けてたじゃねぇか！なんで今更…!!」
『…呪術師は殺.さないって決めてるの…でも、邪魔をするなら殺.すよ…』
「柱2人と1人だぞ!!やれるものならやってみやがれ!!」
『準1級と1級が特級の私に勝てるわけないから…帰るなら別…』
「は？特級…？ｯ!でも、俺達は戦うぜ」
宇髄がそう言って俺達は戦い始めた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ラリマ(プロフ) - りんごりんごさん» いえいえー！喜んでもらえて嬉しいです！ (2021年7月15日 19時) (
レス) id: 7ec9553736 (このIDを非表示/違反報告)
りんごりんご(プロフ) - はわぁっ…！嬉しいです…!!ありがとうございます！！！ (2021年7月15日 18時) (レス) id: b183efc2f4 (このIDを非表示/違反報告)
ラリマ(プロフ) - りんごりんごさん» 最後まで見て下さり、ありがとうございました！ 番外編ですね！分かりました！これからもよろしくお願いします(＞人＜;) (2021年7月14日 22時) (レス) id: 7ec9553736 (このIDを非表示/違反報告)
りんごりんご(プロフ) - 完結おめでとうございます…!ちょっとした番外編のリクエストなのですが、ﾐﾐﾅﾅ、ﾗﾙｩと女子会(?)してほしいです!他の作品でも応援しています! (2021年7月14日 21時) (レス) id: b183efc2f4 (このIDを非表示/違反報告)
ラリマ(プロフ) - メリエスさん» ありがとうございます！嬉しいです！たくさん更新しますね！ (2021年7月4日 11時) (レス) id: 5d153de340 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ラリマ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ReinaSoraK1/
作成日時：2021年4月12日 19時
