【おそ松さん】六つ子には不思議な能力を持つ妹達がいたらしいです。

25　〜紫の過去編〜 ページ29

？「殺人鬼」

男1「あ？」

？「私、殺人鬼。殺し屋より偉いの」

男2「さ、殺人鬼！？に、逃げろ！」

男1「殺人鬼はヤバイ！アイツはヤバイ！」

バーン！

バーン！

？「弱っ。殺し屋の資格ねぇな」

星奈(助けて…くれた？殺人鬼なのに？)

？「そうそう。アンタ」

星奈「ヒィ！私をコロすの！？嫌だ！やめて！」

？「流石に何もしてねぇ奴をコロさねぇよ…」

星奈「じゃ、じゃあ何？」

？「アンタ、名前は何ていうんだ？」

星奈「…星奈(せな)」

？「そうか。星奈。危ないとは思うが…ついてくるか？」

星奈「…いいの？こんなダメな人間が行っても…」

？「本当にダメかどうか私が見てやるよ」

星奈「…ありがとう！」

星奈「あ。貴方の名前は…？」

星奈(名前聞くの忘れてた…)

月美「私は月美(つきみ)だ。これから宜しくな。星奈」

星奈(か……格好良い！！)

星奈「うん！宜しく！月美姐さん！」

月美「私はお前の姉じゃねぇーよ！？」

星奈「いいじゃない！」

月美「まぁいいけども…明日には直すんだぞ？」

星奈「はぁーい！」

月美「まぁ子供だけじゃ生きれないからな、近くで孤児院でも探しに行こうか」

星奈(殺人鬼だけあって、頼もしいなぁ…神様…)

月美「…何見てるんだ？」

星奈「えっいや、なんでもない！」

〜5分後〜

月美「見つかったな」

星奈「うん！」

月美「入るか」

＝5ヶ月後＝

月美「孤児院って案外可笑しいんだな」

星奈「私から見たらこんなに平和なの初めてだったよ」

孤児院「ちょっと二人共！引取先が決まったって言ったらどうしてそんななるの！？」

月美「いやーちょっとな。あ、そうだ…」

孤児院「ん？どうしたの？」

星奈「私達は引取先が違うの？」

月美「私なんだかんだ言って、星奈が居ないとなんつーか…寂しぃんだよな」

孤児院「素晴らしき友情愛っ！ﾌﾞｼｬｧｧ」鼻血

月美/星奈「孤児院さん！？」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
孤児院「ふ…ふぅ…鼻血は収まったし、話を戻しましょう…二人は同じ所に引き取られるから大丈夫よ！」

星奈「やったぁ！」

月美「良かったな」

孤児院「あと、そこのお家は『松野』って言うの^^そこには六つ子の息子さんがいるからね！」

月美「む、六つ子！？」

星奈「す、すげぇ…」

孤児院「あと、別の孤児院から4人引き取られるらしいの！」

星奈「へぇ〜4人も…って」

月美/星奈「4人も！？」


〜続く☆〜

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