【フェアリーテイル】可愛い水竜と不器用な雷竜第２章 (ページ34)

今日:12 hit、昨日:10 hit、合計:2,115 hit

元気でねページ34

ウルティア「私の人生は・・・呪われてばかりだったの。母にも捨てられて、変な奴らに実験台にされちゃって、さらには闇ギルドに入れられて。そんな人生で、一番に嬉しかったのが、メルディとの出会い・・・そして、貴女との出会いも1番嬉しかったわ」
ティアレス「ウルティア・・・」
そしてウルティアが魔法を使おうとしたその時、メルディが来た。
メルディ「待って！ウルティア」
ウルティア「メルディ・・・」
メルディ「私も・・・ウルティアと一緒に逝くよ」
ティアレス「・・・え？」
メルディ「ごめんねティアレス・・・ウルティアには私が居ないきゃ、ウルティアが1人ぼっちになっちゃうからさ」
ティアレス「メルディ・・・」
メルディ「でもティアレスは違う。ルーファスさんも居るし、色んな仲間が居るから」
ティアレス「嫌だ・・・」
するとメルディはティアレスを撫でた。
メルディ「元気でね・・・ティアレス」
ティアレス「メルディ・・・逝かないで」
ウルティア&メルディ「「【時のアーク“ラストエイジス”】！」」
ティアレス「メルディーー！」
すると時が戻って、竜と戦う前に戻った。
エルザ「どういう事だ・・・」
グレイ「時間が・・・戻った」
ティアレス「メルディ・・・ウルティア・・・」