探偵チームとサッカーチーム ページ36
「6:50、予定通り。」
腕時計を見ながら言う
秀明に着いた
「玄関で待ってるか。」
とりあえず、壁に体重をかけ、スマホをいじる
すると、向こうから女子の大群が来た
なんで女ってあんなふうに集団になるんだろうね？
わたし、ああやって集まるの、嫌いだよ
女子達の話し声が聞こえてくる
わたしのことを話しているようだった
女子1「ね、あの子誰？」
女子2「ヤバ、超カッコいいじゃん。」
女子3「でも、あんなイケメン、秀明にいた？」
女子4「知らないよ、あんな子。」
女子5「でもいいじゃん。ゆっくり行こうよ。そしたら長く見てられる。」
男と思ってるんだな、わたしのこと
違うけどね
女子1「ＫＺに新しく入った子なのかな？」
女子2「さあ・・・。でもそうならうち、きっと好きになっちゃう。」
女子3「わたしも！」
女子4「絶対応援する！」
女子5「だよねぇｗ」
ＫＺって、探偵チームのこと？
そんなに有名なの？ ＫＺって
若「おーい、A！」
あ、来た若武。
「どこで会うか聞いてなかったんだよね。ごめん。」
わたしの声を聞いて固まる女子
女子1「え、声が女・・・。」
女子2「実は女の子なのかな？」
女子3「うそぉ！」
女子4「ちょっと残念だなぁ。」
女子5「仕方ないじゃん、それなら。」
気づいたか、よかった
若「悪かったな。ほら、行くぞ。」
は、どこに？
若「カフェテリア。」
秀明って、カフェテリアあるんだ
なんかグローバルだよね
わたしはＫＺの話を女子達がしていたことを若武に話した
「ＫＺのこと話してたよ。カッコいいよね〜って。」
そういうと、若武はちょっとため息をついた
若「それ、探偵チームじゃなくて、サッカーチームのほう。うちの塾、サッカーチームがあるんだよ。探偵チームのＫＺはそこから取ったんだ。」
あ、パクったわけ・・・
ってか、やっぱこの塾グローバルだｗ
若「ほら、早く。もう全員集まってるんだ。」
マジか
「ゴメン。早く行く。」
超超高速で階段を上る
若武が後からついてきた
若「お前早ぇー。」
サッカーチームＫＺの者がなに言ってんのよ
「そんなことより、早く会議始めよ。」
若「あ、そうだな。」
あっさり流されて若武は困ったみたい
黒木が笑う
黒「Aは結構やり手だねｗ」
うるさいわ、このヤロウ
若「では、会議を始める。」
さあ、来いっ！
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*はなまる*(プロフ) - りょうさん» ありがとうございます！これからも頑張りまふw (2017年8月5日 17時) (
レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
りょう - 面白いですね。これからも応援してます！更新頑張ってください！ (2017年8月5日 16時) (レス) id: 6d9b7e2028 (このIDを非表示/違反報告)
*はなまる*(プロフ) - ｔоｙさん» ありがとうございます！頑張りますねw (2017年7月28日 11時) (レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
ｔоｙ - 更新待ってました！頑張って下さい！ (2017年7月28日 2時) (レス) id: 6b5cb3d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
*はなまる*(プロフ) - 藍蘭さん» ありがとうございます!更新激遅ですが見守っていただけたら嬉しいです^^ (2017年7月23日 23時) (レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
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