若武の得意技 ページ23
〜黒木ｓｉｄｅ〜
さっき若武が一人暮らしだと聞いてから、Aがおかしい
なんていうか、虚ろな目をしている
この表情からして、過去のAになにかがあったんだ
これ、あとで若武先生に言ってみるか
・
・
・
Aの過去を調べようって
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Aｓｉｄｅ
おいおい、なんなんだ・・・・
こいつら、
・
・
・
・・・・すげぇ
本格的すぎて、中学生がやるようなものには見えない
それを団体でやってるなんて、ヤバい
半端ねぇわ・・・
若「では今後の調査について言う。」
さーてーと、わたしには何させるんだろうね
若「美門と黒木は宝石店に行って聞き込み。補佐にアーヤ。黒木が話しつけといてくれてるってさ。んで、七鬼と上杉はネットで情報収集。ネットにはウソの書き込みがあるから何個かチェックしてくれ。小塚はその補佐。Aは・・・、」
ゴクッ
若「警察から事情を聞いてきてくれ。」
はあぁ！？
「若武、それマジで言ってる？」
若「ああ、マジだ。」
おバカかな？ こいつ
さっき警察バカって言ってたよね、わたし！？
そんなバカな人たちに聞いてどうするの？
オチは絶対に、
警察『子供にそんなことは教えられないよ。』
だぞ
聞いてどうするよ
無駄じゃね？
逆に印象悪くなるだけだわ
若「おまえさぁ、警察から頼まれてんだろ。」
「まあ、そうだけど。」
若「だからお前にこの役ふってんの。」
「警察に頼まれたのは頼まれたんだけど、警察、子ども扱いが過ぎててわたしが聞いてもなんにも教えてくんないと思う。」
そう言ったとたん、全員は大きなため息をついた
さては心当たりがあるんだな？
若「俺らも子ども扱いされまくってるからお前の意見に反論できねーんだ。くっそ。」
うーん、メッチャ残念そう、若武
しゃーない、やってやろう
「わーった、やるから。できる限りのことをしようと思う。」
わたしがそう言うと、上杉がはぁ、とため息をついた
上「お前、オチたな。」
なにが？
黒木が笑いながらこっちを見る
黒「あれは若武先生の得意技さ。」
なにぃ？
美「若武は人を自由に動かすことができるんだ。」
マジかよ
小「僕達、いつもそれで振り回されるんだ。」
かわいそうに
でも、わたしはやるよ
解決までこいつらと
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*はなまる*(プロフ) - りょうさん» ありがとうございます！これからも頑張りまふw (2017年8月5日 17時) (
レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
りょう - 面白いですね。これからも応援してます！更新頑張ってください！ (2017年8月5日 16時) (レス) id: 6d9b7e2028 (このIDを非表示/違反報告)
*はなまる*(プロフ) - ｔоｙさん» ありがとうございます！頑張りますねw (2017年7月28日 11時) (レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
ｔоｙ - 更新待ってました！頑張って下さい！ (2017年7月28日 2時) (レス) id: 6b5cb3d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
*はなまる*(プロフ) - 藍蘭さん» ありがとうございます!更新激遅ですが見守っていただけたら嬉しいです^^ (2017年7月23日 23時) (レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
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