ドS６人が鬱陶しい件について５

#story 5-15 ページ15

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『っ…はぁ、//////』



0.1秒あるかないか。これぞ一瞬。


触れ合った唇は、すぐに離れた


はずだった



ジ)んっ_チュッ



『んむっ、ちょ///んっ、ぉぃ、っ///』



喋る暇なんて与えられない程、素早く触れる


離れようにも、後ろは壁


しかもいつのまにか両手を壁に押し付けられているから動けない


ただただ、浅く軽いキスを繰り返される



ジ)んっ…んん〜、っはぁっ、



最後に唇に目一杯吸い付いて離れた



『っはぁ、はぁ…』



ジ)んー、まさかホンマにしてくれるなんてなw



『だってお前g_チュッ_っ、』



ジ)…ん？なに？



裏のある笑みを浮かべた



『だから、お前が言っt_チュッ_ん、』



こいつムカつく



ジ)ん？なになに？w



『………だk_チュッ_、、』



ジ)ちゃんと言わな分からんって



俺の方が一枚上手と言わんばかりの笑み


そうか、私が喋るから被せられるのか


なら喋らなかったら良いんだ



『………』



ジ)………



ダメだ、拉致が開かない


口は開かずに、どうにかしてこの状態を回避しなければ…



ジ)なぁ_クイッ



『顎を掴むn_チュッ_っ……まじでうざい』



ジ)さっきから何か考えてるみたいやけど、無駄やからな？w



『は、_チュッ_、、』



ジ)俺がお前を煽ったら絶対反論するやろ？w



『は？しねぇ_チュッ、……』



ジ)ほらw



『…』



ジ)あ、なぁなぁ、ころんのアレ知ってる？



『え、なn_チュッ_っ、はぁ〜〜…』



ジ)チョロw



『マジうざi_チュッ_………』



ジ)そんなに俺とキスしたいん？w



『っ、……』



危ない危ない



ジ)我慢さんでも、いつでもしたるのに_チュッ



『っ……っ、ん…んんっ、』




あれ、離れない…



ジ)ん、っ、んん、ぁ…っ



『ぅぁ…っ、ん、んんぅ、っ////』



浅いキスは、いつのまにか深く


短いキスは、いつかまにか長く


……長い…



ジ)っはぁ、はぁ…



『っだぁっ、はぁ、はぁ…/////』



やっと終わった…



ジ)「だぁっ」ってなんやねんwww



ふざけて笑うジェルなんか目もくれない


何故なら、ここは風呂。しかも湯船に浸かっている


それにさっきの気の狂いそうなキス


そんなのが重なったら体が熱くてどうにかなりそう



ジ)あ…ちょ…のぼ…た？



ジェルが何か言ってる


あれ、耳が篭ってあんま聞こえない



ジ)ちょ…いけ…か？



『なに言ってんの、』



あれ、自分の声も篭って聞こえる


のぼせたかな



フワッ.. .



目が湯気に飲み込まれた


反応で目を瞑り、そこからずっと、白い世界しか見えなかった



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