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それから、たわいもない会話して、店に着いた。
まあ、その間、Aは俺の名前を呼ばずに会話を進めていたがな・・・
だから、今日は、一緒にご飯を食べるんだがな
赤「A、実は今日話したいことがあるんだ。」
貴「えー、なになに⁇
この流れ的に、告白かな?うわー、赤司くんに告白されるとか、同じ学校だった子たちに恨まれちゃうよー(笑)」
笑いながら、軽く冗談を言ってきた。まあ、そこは、軽く流しておこう
赤「いや、告白じゃないよ。残念だったね。」
貴「えー、なんか私が、赤司くんのことが好きみたいじゃん‼︎そんなことはないんだけど‼︎」
赤「知ってるよ。ちゃんと、わかってるから、今日はね、Aが正しかったって言いたかったんだ。高校で、初めて、負けた。それで、なんとなく、Aが言っていた意味がわかったんだよ。でも、自分が納得出来るような自分になるまで、Aには、言いたくなかったから、今日まで、黙っていたんだけど、高校卒業して、大学に入ってからまたあいつらとバスケするようになってやっと納得出来たからね。今日話したんだ。どうかな⁇これで、許してくれる⁇」
言っている時、真っ直ぐに、Aの目を見て堂々と言えたが、話していくうちにAの目は真っ赤になり、すすり泣きてしまった。
赤「おい、大丈夫k・・・」
貴「征ちゃん‼︎遅いよ‼︎私がどんだけ待ったと思ってるの‼︎
でも、おかえり!会いたかったよ!」
赤「あぁ、ただいま。A、また、前みたいに仲良くしようか?」
貴「うん‼︎もちろんだよ‼︎」
あぁ、よかったよ。A、君とは、こっちの関係の方が楽しいからな
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作者名:カラメル | 作成日時:2014年6月8日 17時