５２大きなお屋敷の住人は ページ2
「でっかいお屋敷……」
私は道を曲がってそのお屋敷の前まで自転車をおしていく
大きい門が待ち構えていて、なんかそれだけでも緊張感がある
お庭のバラが所々に咲いていてとっても綺麗だ
ずっと、お屋敷に釘付けになっているとキィと金属のかすれた音がした
その音がした方に顔を向けると、黒いワイシャツに黒いネクタイ、そしてスーツのズボンを履いている人がお屋敷の裏門のような場所から現れた
お庭の木と綺麗にカブって顔は分からないけど……
え？なに？SPとか？
でも、ずっとお屋敷を見つめてれば怪しまれるよね……
とりあえず、今私ができることは……
「ひぃぃぃ、すみません！お屋敷に見とれていたいただけです！逮捕しないでくださぃぃぃ」
ギュッと目をつぶると、聞き慣れた声がした
「A？」
そっと目を開けると、目の前には赤い髪の毛に両目が違うオッドアイ、そして白く綺麗な顔が確認される
「あ、赤司？……ここ、赤司のお家なの？」
「いや、ここは別荘だ。でも、ここで暮らしてるな。本当の家は東京にあるけど」
次元が違い過ぎてなんだかクラクラする
「赤司はこれからどこに行く予定なの？」
「いや、僕は散歩でもと思ったんだけど…」
額に冷たいものがあたる
そこから肩に強く当たり始める
「うわっ！」
だんだんそれは強くなって行っていつの間にか地面の色が変わっていた
「この時期だから夕立とか降るかなと、思って」
「とりあえず、自転車だけでも雨宿りさせてくださぃぃぃ！！！」
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くぅーどー(プロフ) - いづっきーさん» あっ、じゃあお願いします！あと、テスト頑張って('ω')ノ (2014年11月8日 18時) (
レス) id: 4e5635bde3 (このIDを非表示/違反報告)
いづっきー(プロフ) - くぅーどーさん» はい！受け付けてますよ！ (2014年11月8日 1時) (レス) id: a61e5c8668 (このIDを非表示/違反報告)
くぅーどー(プロフ) - もちろんですよー♪あの、友希って受け付けてます？？ (2014年11月7日 19時) (レス) id: 4e5635bde3 (このIDを非表示/違反報告)
いづっきー(プロフ) - くぅーどーさん» うわわわわ！ありがとうございます！パート1から！本当にありがとうございます！(二回目)更新遅いですが、頑張ります！これからも応援よろしくお願いします (2014年11月7日 0時) (レス) id: 959ec38f51 (このIDを非表示/違反報告)
くぅーどー(プロフ) - 初めまして＾＾パート１の時から読ませて頂いているんですが、素敵なお話だと思います。応援してます！ (2014年11月2日 21時) (レス) id: 4e5635bde3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いづっきー | 作成日時：2014年9月1日 23時
