縫い合わせの奇妙な冒険

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ラジオ体操第一〜！！

『はうわっ！』

何事じゃ？

目覚まし時計の針は朝の7時をしめしている。

あ、そうだった。

昨日何故か早起きしたいと思って目覚ましに最適なラジオ体操のやつ入れていたんだった…。

うぅ…眠いよ。

「このド低脳がァァァ！！」

今度は何事じゃ？！

急いで階段を降りていると最後の3段目で雑誌があるのを分からず足を滑らせお尻から着地。

『ぎゃああああ！！お尻が壊れたぁー！！』

お尻を抑えながらゴロゴロと喚いていた。

誰だ！あんな所に雑誌を置いたのわ！

ミスタ)「わりぃ、あれ俺の雑誌だわ、すまねぇ…」

申し訳なさそうにミスタさんが現れた。

『………ミスタさん……私の……お尻さん、砕けた…です』

てのは冗談だが、やっぱり痛い。

「本当にすまない！お前のお尻さんに謝るから！」

お尻さんは喋りません。

『………大丈夫です。…お尻さん、許してくれ…ました』

そうか良かったっと言ってほっとしているミスタさん。

『………あの、さっき……凄い声がしたの…ですが…。何か…あったんですか？』

「あー、ありゃフーゴの声だ。ナランチャに勉強を教えている時必ずあーなるんだよ」

マジか…信じられない。

あんなに紳士っぽいイケメンさんが…。

「ほれ、まずは朝飯食べようぜ！」

あ、そうであった。

ミスタさんと朝ごはんを一緒に作った。

かなり簡単だが。

朝ご飯を並べ、席に着く。

…………背が小さいからギリギリ床に足が着く。

隣には未だに勉強を教えているフーゴさんとナランチャさんがいる。

「ほれ、ナランチャ、フーゴ、朝飯が出来たぞ！」

ナランチャ「うえーい！飯だ！」

フーゴ「おいっ！まだ終わってねえだろ！」

怒り気味のフーゴさんにミスタさんが「飯食ったら好きなだけやれ」と言われ少し落ち着いた。

あれ？

そう言えば、ブチャラティさんとアバッキオさん、それにジョルノさんがいない。

『あの、……ブチャラティさん達が……いませんが…』

ミスタ)「ブチャラティとアバッキオは酒の飲みすぎでダウン。ジョルノは……まぁ、まだ起きてないだろう」

あ、なるへそ

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