俺らの妹は大罪人 【おそ松さん×七つの大罪】

降参.......？ ページ40

Aside


ゴルギウス「いやはや危機一髪

あと一瞬、あそこから撤退するのが遅れていたら


うん.......おもしろい」


A『いた』


ゴルギウス「おおっと！見つかっちゃいました？」


ホーク「1マイル先の残飯の匂いを

嗅ぎわける、俺様の鼻をナメんなよ！」


エリザベス「...それ本当？」
　

ホーク「うん...え、引いた？」


マジ.......？


A『あなた様にエリザベス様は

渡しません


この命令をしたのは誰か教えていただきます』


ゴルギウス「はい！降参でございます！(ﾊﾟｯ」


嘘が下手だなぁ.......この人


エリザベス「へ？」


ゴルギウス「この、ゴルギウス

生来、臆病な達でして戦いは好みません...」


A『嘘はよろしくないと思いますが？』


ｷｷﾝｯ.......ｷﾝｯ


私は剣を出して飛んできたものを剣にあてて
弾いた


エリザベス&ホーク「え？」


ゴルギウス「...手を上げた瞬間に放った

暗器です.....が


やっぱり見破られちゃいました？」


A『えぇ、とても見やすかったですよ』


エリザベス「ほ、本当ですか？」


A『えぇ』








ダナ先生「ゴ...ゴルギウス様

そこにおられましたか！！少女を殺すことは

失敗しましたが、言われた通り毒は飲ませました！」


ホーク「あ！あのクソ医者！！」


ダナ先生「約束通り娘をお返しください！！」


娘.......？


ｼｭｯ


エリザベス「消え...た！？」


！！


あいつ.....まさかっ！！



A『ここでお待ちください！！エリザベス様！』


エリザベス「えっ！あ！どこへ！！？」


ゴルギウス「声を荒げるな、娘はお前の元に

返してやろう」


ダナ先生「ほ.......本当ですか！？」


A『危ないっ！！！』


私は、ダナ先生を押した


ｻﾞｸｯ


エリザベス「......！！」


ゴルギウス「あの世へ逝くお前の.......！？」


A『あ"ぁぁっ！！！』


ダナ先生背中に刺そうとしていた剣は私の

体を貫いた


ホーク「やりやがった！！」


ゴルギウス「聖騎士が子供一人に毒殺を命じた

などという無駄な悪評をたてられるのは

困るんだよねぇ....」


ﾌｯ


そう言うと、また消えてしまった


エリザベス「A様ーっ！！！」


ホーク「エリザベスちゃんー！」


エリザベス「A様...しっかり！！」


ﾕｻﾕｻ


エリザベス様は私の体を揺らした

透明.......！？→←ゴルギウス

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