俺らの妹は大罪人 【おそ松さん×七つの大罪】

私は私のやること ページ21

Aside


A『何の取り柄もない？

何をいっているんですか？

貴方は王女様です』


エリザベス「王女なんて、名前だけです

何にもできないんです」


A『それでも、見つけた

〈七つの大罪〉の一人を』


貴方が居なかったら私もこんな希望をもたなかった


また〈七つの大罪〉に戻りたいなんて…


エリザベス「それは、A様がいたから！」


A『エリザベス様、探しに行くといったのは
貴方です


エリザベス様にはまだ、やることがあるでしょ？

〈七つの大罪〉を見つけること


無理に人に合わせる必要はないんです


エリザベス様はエリザベス様ですから』


エリザベス「私は私…

私のやるべき事…


そうですね！そうですよね！」


そうそれでいいの


A『私には私のやるべき事がありますから！』


キランッ


エリザベス「っ！あれはっ……！？」


ザッ ←雷の槍を手でつかむ

ズズズズっ ←反動で体が飛ぶ

サッ ←持ちかえる


A『よっと！！！』


バッ ←槍を投げる


エリザベス「A様ー！！！！


大丈夫ですかっ！？」


ホーク「おいおい、どうした！？」


メリオダス「大丈夫か？A」


珍しいねぇ、人の心配するなんて←


何か危険なことが起きそうだな←

ってもう起きてるよね



A『そろそろ、この村から出たほうが
良いかもね』


次の行き先は一つしかないし


メリオダス「一つしかないってどこだよ？」


A『ん？？声に出てた？』


ホーク「思いっきりな！」


あはは


エリザベス「A様！？まさか……」


A『そのまさか(ﾆﾔｯ』


ホーク「んん？」


A『行きましょう、エリザベス様
メリオダス様、ホークちゃん


次なる〈七つの大罪〉を探しに


白夢の森へ！！』


絶対にいるはず



聖騎士も近寄らない森



身を隠すなら最適な場所だから



まぁ、誰だとしても私の事を覚えてる人はいないから


だってみんなから私の記憶だけ消したんだから

どうしよう→←大丈夫

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