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ページ20

貴「レオくん!」


私は急いでレオくんに駆け寄る


おでこに手を当ててみると


貴「あつい…」


どうしよう…!


私の目には苦しそうな


表情をする推しが映る。


頭の中がパニックになる


貴「泉に…!」


私はポケットからスマホを取り出して


泉のスマホに電話をかける


すると何度目かのコールで


瀬名「ちょっとな…」


貴「泉、どうしよ!レオくんが…!」


私は泉の言葉を遮る


瀬名「っ、ちょっと落ち着きな
何処にいるの?」


貴「弓道場」


瀬名「今行く」


私は通話が切れたスマホを床に置いて


ハンカチを水に濡らそうと思い


立ち上がろうとすると


月永「やだ…」


私のブレザーの裾を


掴んでそう言うレオくん


私はそのままその手を握り


もう一度その場に座り


レオくんを見る


もっと早く見つければよかった


もっと早く気づいてあげればよかった


もっと早くに…!


後悔が押し寄せる


そして数分後にせないずが来て


レオくんを保健室まで運ぶ


佐賀美先生にレオくんの様態を伝える


そして、せないずはレオくんを


ベットに寝かせると


瀬名「言っとくけどアンタの
せいじゃないからねぇ」


貴「…うん…」


一言、言って


そのまませないずは


保健室を出て行った。


すると佐賀美先生も


何やら外せない用があるらしく


佐賀美「月永のこと看てやれるか?」


貴「はい」


そして先生は出ていって


私とレオくん2人だけの空間になった


私はベットの横にある椅子に座って


貴「レオくんごめんね」


レオくんの手を握りそう言う


私がちゃんと気づいてあげれば


こんなに苦しい思いしなかったのにね


気づけなかった自分にイラつきながら


私は定期的にレオくんの


おでこに乗せられたタオルの水を


新しくする


そして、何時間経ったのだろうか


私はいつの間にか夢の中にいたのだった

*→←心配 ■



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聖成 - このお話大好きで何回も読み返しました (2021年11月7日 15時) (レス) @page36 id: cf801c8b86 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこましゅまろ(プロフ) - 冷凍ペットボトルさん» コメントありがとうございます!嬉しいです!はい、リクエスト有難う御座います!ぜひ書かせて頂きます! (2020年3月11日 9時) (レス) id: 9d39d54f00 (このIDを非表示/違反報告)
冷凍ペットボトル(プロフ) - 初コメ失礼します。一気に見てはまってしまいました!これからも頑張ってください。リクエストなんですが、〇の方でKnightsの皆に交際がバレたレオ君との話が見たいです。お願いします! (2020年3月11日 0時) (レス) id: bf6bd09d64 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこましゅまろ(プロフ) - 紅蓮華さん» おぉ!是非とも書かせて頂きます!リクエスト有難う御座います! (2020年3月8日 22時) (レス) id: 9d39d54f00 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮華 - リクエストで、2月8日ニーハイの日と言う事でプロ夢主ちゃんが短いスカートにニーハイを履いていてそれに対してレオくんが独占欲が出る?みたいなのお願いします! (2020年3月8日 19時) (レス) id: 1fa4972d94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちょこましゅまろ x他1人 | 作成日時:2020年1月1日 13時

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