ギャルが2人 ページ3
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〈 You side 〉
『……何そのプリント』
白「今日提出のやつ」
『…見ーせて♡』
白「無理」
こんなやりとりをしたのが15分前。
いつものように後ろの席の賢二郎にちょっかいをかけようとしたらなんかプリント見てた。
そのプリントは私がやってなかった今日提出のプリント。
やべ、死んだと思ったけど優しい優しい賢二郎が結局見せてくれました、優しい!!!
『何これ計算式多すぎんかー?!?』
白「口じゃなくて手動かせ」
何度か挫けそうになったけど頑張った結果残り半ページ!!!
このままいけば授業が始まる前に終わる…!と、思った時来客が来た。
川「賢二郎、今日の部活の開始時間30分遅いらしい。
4組の他の奴らにも伝えといて」
白「おう、分かった」
『うわ!!!身長高いね!!!!』
白「口は動かさなくてよろしい」
『すいませんっ!!!!』
そう言われてプリントにまた顔を戻す。
すると賢二郎に話しかけた長身の男の子が何かを思い出したかのように手を叩いた。
川「あっ!この子がよく白布が話す白石さんか!!!」
『白石Aです!!!!
え、賢二郎私のこと話してるの?!
私のこと好きすぎじゃない?!?』
白「とりあえずお前はプリントしろ。
太一は余計なこと言うんじゃねぇし無意味に知らないふりすんな。
Aのこと元々知ってんだろ」
『私のこと知ってるの?』
川「まぁ白石さん有名だしね。
俺は1組の川西太一。よろしく」
『川西くん!!よろしく!』
そして3人で話しているといつの間にか授業開始1分前。
川「お、じゃあ俺戻るわ」
白「おう、また部活で」
『また今度話そうね〜』
そして川西くんを送ると先生が来た。
「よし、じゃあまずプリント提出だから机の上に出しとけよ〜」
『あ』
やばい最後の問題終わってない!!!!!
白「お前まじバカなの?!
はよやれ!!!!」
『無理だって、こんな計算式あるの残り30秒じゃかけない!!
よし、先生!!!!!』
「おー、どうした白石」
『プリントの提出は授業の最後にしませんか!!!』
「やってないんだな、どんまい」
『先生ーーーーー!!!!!』
結局賢二郎の写してるのバレて賢二郎と二人で荷物運びさせられました。
白「何で俺まで…」
『ごめん!!!!!!』
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あまね(プロフ) - pixiv… (7月29日 21時) (レス) @page16 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - ぱぁさん» 夢主ちゃん本当にチョロいですかわいいです‼️コメントありがとうございます🥹💞 (2023年2月19日 12時) (レス) id: d081508064 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - masyumaro0318さん» しらぶんだけでなくうちの夢主ちゃんまで褒めてくださるとは…🤦🏻♀️💖嬉しいですありがとうございます🫶🏻🫶🏻 (2023年2月19日 11時) (レス) id: d081508064 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - みんと。さん» 返信遅くなってごめんなさい🙇🏻♀️好きだなんてとっても嬉しいです😿💓また更新再開するので是非よろしくお願いします! (2023年2月19日 11時) (レス) id: d081508064 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - これが...ちょろかわいいなのか... (2023年1月27日 17時) (レス) @page14 id: 09849fc50e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らい | 作成日時:2022年11月13日 21時