雪国育ちの少女 (ページ10)

今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:1,912 hit

8 ページ10

次の日

昔からの癖で4時半に起きた。
周りが静かだったので、まだ誰も起きてないんだなと考え、今日の予習を進める。

あれからどれくらいたっただろうか。
ある程度の予習をすませると外が少しずつ騒がしくなってきたので窓の外を見ると起きたときよりは、明るくなっていた。

朝ご飯の手伝いをしにいこう。

食堂に向かう。
すると、もう既に安奈が手伝ってた。

杏「Aおっはよ～！！」

『朝から元気だね。安奈おはよー。』

周りを見ると寮母さんも既に作っていたので今すぐにでも手伝いたい所だが、初めて会うのでしっかりあいさつをしにいかなくてはいけないな。と思い寮母さんのもとに行く。

『今年からこの青心寮でお世話になります。小野原Aです。３年間よろしくお願いします。』

寮母「あら、二人とも言い子ね。私こそよろしくね。」

安奈ももうあいさつは済ませたようだ。

『今日は遅れてすみません。明日からは、朝練前ぎりぎりにしか来れないと思います。でもできるだけ早めに、来るように頑張ります。』

寮母「いいのよ。ゆっくりで。あまり無理しないでね。」

寮母さんとも楽しく3人でおしゃべりしながらつくると、あっという間にできて、仲良くなれた。

朝練が終わったのだろう。
騒がしい声とともに、野球部の人達が入ってきた。

こそこそ見慣れない私たちを噂する声も聞こえる。

その中には、もちろん俊介もいるわけで

俊「疲れた。お前らは、こっちの手伝いしてたわけね。」

『うん。おつかれ。明日からは盛り付けだけしか手伝えないかな？』

俊「Aも放課後からは、こっち来るもんな。」

『うん。はい。たくさんもったからちゃんと食べるんだよ。』

俊「うわっ…嫌がらせじゃん。」

いやいや、先輩達もこれくらいたべてるから。
っていうのは、私の胸の奥にしまった。

　

________________
すみません。
全然更新できなくて、こんな作品でもお楽しみにしていただいているのにすごく申し訳無いです。
これからもこのごみのような作品でもこれからも少しずつ更新していくので、お楽しみにしていてください。