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御幸side


小野原と話した後は自主練に取り組む。

一時間くらいたっただろうか。

周りにも人が減ってきてだいぶ静かになった。

すると

?「広いな。部活にはだいぶ前から参加してるけど室内練習場は初めて来るな。」

?「スゲー……。こんな広ければなんでも出来るじゃん。」

『そうだね。これなら今までの2,3倍キツイメニュー組めるよ。』

男二人の嫌そうな声が聞こえる。

小野原だったし、気になるが夕食の時間が終わりそうでもあるので急いで食堂に向かう。

おかず、ご飯、味噌汁、水をおぼんにのせ空いてる席に座る。

するとニヤニヤした倉持が
倉「お前、あの可愛い女の子とどんな関係よぉ?……まさか…………彼女じゃねぇだろうな!」

と近づいてくる。
その話しに反応した亮さんや純さんも近づいてくる。

御「いや。残念ながらハズレ。ただの元チームメイト??」

亮「なんで疑問符ついてるんだよ(笑)」

御「同じシニアではなかったですからね。
日本代表で一緒だったんですよ。」

倉「!!。お前が日本代表たったとは聞いたことあるけどあんな可愛い子もかよ!」

御「あぁ。さらにあいつキャプテンだからもっとすごいぞ。俺よりキャッチングもリードもうまいんだよな。」

おかげで正捕手はあいつにとられたな。

亮「ふ〜ん。倉持さっきから可愛いってすごい言うけどそんな可愛いんだ。」

俺は亮さんのその発言を聞いて胸がいたんだ。

やっぱ、俺、……






まだあいつのことが好きなんだな。

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作者名:かほ | 作成日時:2020年3月19日 14時

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