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御幸said
「おー、小野原じゃん久しぶり。」
驚いて振り向く彼女は、最後に会った時よりも可愛くて、ドキッとしてしまう。
それを誤魔化すように話しかけた、
御「なんでここにいんの?」
『この青心寮に住ませてもらっているから。』
御「女子野球は?お前ならバスケでも推薦もらえただろ?」
『地元の小学校からの仲のよかった友人が甲子園連れてってやるから来いって。』
御「お前もいn(杏「おーい、A。お、ふ、ろ、入りに行くよー。」
お前も稲実いかなかったんだな。
そう言おうとした俺の言葉を遮るように、腰まで髪を伸ばした女子が、小野原を呼ぶ。
小野原は、
『あっ、杏奈。わかったー。今行く。
またね、明日からは、私も練習参加するから、マネージャーとしてね。』
とだけ言い残して行ってしまった。
小野原がいなくなり、自分の体温がぐっと上がるのを感じた。
けれど、それを倉持に見られているとは、思わなかった。
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作者名:かほ | 作成日時:2020年3月19日 14時