テニスの王子様〜氷帝に舞い降りし巫女様〜

43球目 ページ48

沙「もう大丈夫なの？」

貴『はい、もう負けるつもりはありません』

沙「ふふっ、いつまでもがけるかな？」

日「無理だな、沙苗さんの力を破ることはできない」

沙「そうね、捕らえた獲物は逃さないからね」

越「ねぇ、いつまでしゃべってるの」

沙「あらら、ごめんねおチビ君」

日「下克上してやるよ」

越貴「『やれるもんならやってみなよ』」

沙「！」

日「なんだ？この感じは」

沙「シンクロ...？いや、でも何かが違う...」

貴『はっ！！』

ﾊﾞｺｯ!!

沙「甘いね！」

ﾊﾞｺｯ!!

越「ドライブB」

ﾊﾞｺｯ!!

日「なっ！」

審「３０ー３０！」

越「まだまだいくよ」

貴『いきますよ』

沙「動かせないよ...」

傀儡...仕掛けてきたね、でも今の私には

越「(逃げないでよ)」

貴『あなたに惑わされない！！』

ﾊﾞｺｯ!!

沙「そんな！」

日「傀儡が破られただと！？」

越「できたじゃん」

貴『うん、この調子で頑張ろ！』

沙「勝たさせないよ！！」

ﾊﾞｺｯ!!

越「あんたさ、さっきから視野狭すぎ」

日「！！沙苗さん、後ろに！」

沙「あっ...ロブ」

審「ゲーム青学！２ー４！」

不「動きがよくなったね」

桃「越前！負けんなよ！」

杏「Aちゃん！勝って！！」

日「まだだ！」

向「日吉の演武テニス！」

貴『玄武』

ﾊﾞｺｯ!!

日「止まっただと！」

沙「違う！これは動いてるわよ！はぁっ！」

しかし、沙苗のラケットにはすでにボールはなかった

沙「くっ...」

貴『先輩、うさぎのように途中から休んだらダメですよ』

日「ちっ！サーブが甘かった！」

貴『(リョーマ、出番だよ)』

越「(了解)」

私はリョーマと反対の方に走る

越「らぁ！」

ﾊﾞｺｯ!!

沙「うっ！」

桃「チャンスボールだ！」

貴『いきます！』

私は高く飛び上がる

忍「なんやあれは、かなりの跳躍力やで」

宍「向日よりも高いな」

向「くそ！俺より高いだと...」

貴『青龍！！』

ﾊﾞｺｯ!!

審「ゲーム青学！３ー４！」

大「1ゲーム差だ！」

菊「よーし！！おチビやっちゃえー！」

沙「大丈夫...まだ終わってない」

跡「...負けんじゃねぇ」

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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