135章 招かれざる客 ページ2
ガラガラガラ・・・
A「はぁ・・・なんとか間に合ったぁ」
アヤ「ほら!チャイム鳴る前に席着こ!先生来ちゃうよ!」
私はアヤノにそう言われて、すぐに一番後ろの席に着いて授業の準備物を用意した
すると、向こうでコソコソと何かを話している女子たちの会話が聞こえてきた
「また行方不明だって」
「こわぁーい!」
「目撃者っていないんでしょ??やばくない??」
行方不明者は・・・きっとあの3人の女子グループ
でも一番気になったのは、目撃者がいないという点だ
クロハはいったい、どうやって誰にも気づかれず、なおかつあの女子たちにも気づかれないように、あそこまで追い込んだのだろう
そんな疑問を抱いていると、ふと隣に座っているクロハに視線を向けた
・・・聞いてみるか?
いや、でもちゃんと解放してくれるって言ってたし・・・クロハを信じて待つほうがいいのかな
A「ジー・・・」
クロ「・・・何?」
A「ハッい、いや!!なんでもないよ!!;」
うん、聞かないほうが良い。聞いたら何されるかわかったもんじゃない;
信じて待とう、私にできるのはそれだけだ
アヤ「AちゃんAちゃん(コソッ」
A「??」
アヤノが私のほうに振り向いて、小声で私を呼んだ
小声で話しているので、私は耳をアヤノに近づけて聞き耳をたてた
するとアヤノは、手で壁を作り、身を乗り出す
アヤ「もしかして、クロハが犯人だったりしない?(コソッ」
A「ギクッ・・・な、なんで?(コソッ」
アヤ「だって、行方不明になってる人って、皆Aちゃんに関係ある人ばっかでしょ??高山君はAちゃんとすっごい仲良かったし、あの女子3人はAちゃんをいじめてたし・・・」
A「ぐ、偶然じゃないかな;(コソッ」
アヤ「だと良いんだけど・・・(コソッ」
クロ「・・・・」
ガラガラガラ
先生「全員席に着いてるなー?んじゃあ唐突で悪いが転入生を紹介するぞー」
「「「えぇええええええ!!!!」」」
まさかこんな中途半端な時期に転入生とは;
「先生先生!!男!?女!?」
先生「女子だ。はいってこーい」
ガラガラガラ・・・
??「わぁ!学校ってぇ、結構広いんですねぇ〜♪
A「・・・え?」
クロ「!!??」
先生「えーっと、今日からこのクラスに入る
―――・・・音山ウララだ」
ご、51位!!??;;→←134章 それだけで・・・ クロハside
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名無し16825号(プロフ) - 貴方の作品大好きで、いつも読ませてもらっています! 更新大変だと思いますが、頑張ってください! (2019年9月2日 20時) (レス) id: 8fbf982787 (このIDを非表示/違反報告)
チコリ - 面白くて寝れないです (2016年3月7日 0時) (レス) id: 0b4c6a57d5 (このIDを非表示/違反報告)
馬 - お疲れ様です!敬礼(-_- d///)あ、よく考えたら冴月さん、私の3つ上だったんですね!じゃあ今度から師匠って読んでも良いでございますでしょうか(/・^・キリッ) (2016年2月8日 20時) (レス) id: 0db8b09007 (このIDを非表示/違反報告)
神秦(プロフ) - 作者さん同級生だったんですね!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ 受験がんば!(あ、作者さんは公立受けないのかな?) (2016年2月6日 16時) (レス) id: 5243b5578c (このIDを非表示/違反報告)
キーボー( ´艸`)(プロフ) - 元キーボー☆カノキド廃クロ廃(ry です!更新再開おめでとう! (2016年2月6日 10時) (レス) id: 3c06f2dd90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冴月 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Satsuki0111/
作成日時:2015年9月4日 19時