月永レオのいとこっ！

演劇部 ページ28

演劇部の部室に着いたわけなんだが､悲鳴が聞こえる
なんか前もこんなことあったな…
確かテニス部だ……

『とりあえず入るか…？』

真緒｢そ、そうですね…｣

『失礼しまーs……』

?｢ようこそ！演劇部へ☆｣

？？

？｢待っていましたよ、転校生さん☆私は日々樹渉です♪｣

『す、すいません。何故ドレスを着た子がいるのでしょうか…』

めっちゃ助けを求めてるよ…

渉｢彼は真白友也くんです☆今は演劇の練習中なんですよ♪｣

？｢そこまでしておいてやれ､変態仮面｡真白が可哀想だ｣

友也｢(氷鷹先輩……！)｣

？｢俺は氷鷹北斗だ。よろしくな、えーと…｣

『あ、俺は月河Aです！よろしくな♪』

渉｢何がともあれ､Aくん｡あなた演劇には興味ありませんか？｣

演劇か…
見るのは好きだけど､演じるのは…

『お誘いありがとうございます｡だけど､俺は人見知りで､人の前に立つこと苦手だから…』

渉｢そうですか…。なら無理意地はしません♪もし少しでも興味を持ったらいつでも見学に来てください♪｣

『ありがとう。所で何故トモくんは女装を？』

北斗｢トモくん…？あぁ､真白の事か…｡｣

渉｢ぶっちゃけると､私の趣味です☆｣

北斗｢黙ってろ変態仮面｡真白は変態仮め…､部長に追いかけられていつも大変なんだ…｣

友也｢(氷鷹先輩……！(2回目))｣

『そうか…｡トモくん可哀想…』

友也｢いや、全然！もう結構慣れてるので…｣

そうか。大変だな…

渉｢そういえば､私と貴方｡同じクラスなので是非仲良くしましょう☆まぁ、滅多に教室に行かないのですがね♪｣

『あ、もしかしてみんなが言ってた3奇人とか…？』

確かに､奇人オーラが出てる
いや、変態オーラかな…？←

渉｢はい！そうです！私と零それから奏汰です☆零とはさっき会ったみたいですね？是非奏汰とも仲良くしてあげて下さいね☆｣

情報はやっ…！

『もちろん！』

北斗｢そう言えば､先輩達は昔5奇人と称されていたな｡今は3奇人だが｣

5奇人…？

渉｢北斗くん。昔話はそれくらいにしましょう☆｣


友也｢演劇部に入って俺を変態仮面から守って下さいね！！お願いしますよ！！？？｣

『い、いや…。だから人前苦手なんだって…』

あと、トモくん距離近っ

北斗｢まぁ、俺たちはいつでも歓迎してるからな｣

渉｢それではまた〜☆｣


ﾊﾟﾀﾝ
扉閉めた途端に悲鳴がまた始まったよ…

『マオくん…｡この学院騒がしいね…』
真緒｢そうなんですよね…｣

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