3話 後悔 ページ5
A「誰・・・？」
??『貴女様に知る必要がありますでしょうか?貴女様は既に過去の人、関係ないのでは？』
A「っ・・・」
??『・・・いいでしょう、どうせ知ったところで、貴女には何もできないんですもの』
A「やってみなければわからないさ」
??『ﾌｯ・・・私の名はウララ、そして私の主は
―――・・・【冴える】様よ』
A「!?」
ウララ『我が主は、初代である貴女様にとても興味を持っていらっしゃるわ・・・ただ、これだけは言っておくわよ。あのお方は私のもの、あんたみたいな女には渡さないわ』
そういうと同時に、【ウララ】と呼ばれたその蛇は徐々に姿を変え、気づけば少女が立っていた
A「なんの話だ？私と奴は面識を持たないはず・・・私の存在を知るのは、あのお方のみ」
ウララ「あんた馬鹿ぁ？そんなもん、アザミ様から聞いたに決まってんでしょ??ｗｗ」
A「そんなはずはない!!」
私はあのお方と、生涯絶対に、私の存在を誰にも言わないと約束したのだ
裏切るような事は絶対にしない人だ・・・私にはわかる
ウララ「もっと詳しく言ったほうがいいかしら??アザミ様が最期に発した言葉が、貴女の名前だったのよ」
A「アザミ様・・・っ」
貴女様は、最期の最期まで私を頼ってくださったのですね・・・・
ならば私は、貴女様のそのお気持ちに応えるのみ
私はウララに向かい合い、しっかりと目を見た
ウララ「な、なによ・・・!?」
A「貴様の主・・・【冴える】だったな、なら奴に言ってくれないか？貴様と関わる理由も価値もない、私から手を引け、と」
ウララ「っ!あんた・・・調子乗ってんじゃないわよ!!!!」
A「それはこっちの台詞だ・・・・・失せろ!!!!」
ウララ「ﾋﾞｸｯ!!!・・・きょ、今日のところはこのくらいにしておくわ・・・!」
ウララは消え、私は一人、森に残された
そして、一人泣いていた
とても後悔したのだ、あのお方から離れていってしまったことを
【奴】に主を託してしまったことを
私が離れていきさえしなければ、あのお方が苦しむこともなかったのだ
・・・調べなければ
今、この世界で何が起きているのか徹底的に調べ、それを阻止する
今私にできるのは、それだけだ
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東方 猫巫女project(プロフ) - 大丈夫！文才ならありますよ！少なくとも私よりは・・・ (2016年2月21日 10時) (
レス) id: b79dfac210 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» 黒桜･桜雪「……はぁ、疲れた…」なんで裏黒くんの事を抱いてなかった黒桜が疲れるの！？((黒桜「だって、遠すぎるでしょ！？何で、運ぶのに１日？かかるの！？」だ、だって、遠いんだもん！！((黒桜「お前もう黙れ。裏黒くん運んだし、黒闇ちゃん、おいで、手当する」 (2015年7月8日 17時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 大丈夫大丈夫！(足傷だらけ) 行こ行こ！！？ (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» だ、大丈夫？;;;;((黒桜「まつから、早く起きて、怪我したなら後で手当するから。」 (2015年7月8日 0時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» あっちょっと！パタパタ！ｺﾞｹ←こけた (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冴月 | 作成日時：2015年5月9日 20時
