17章 黒幕 ページ19
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A「お前が・・・っ!!!」
クロ「おいおい、そんな怖い顔すんじゃねぇよｗｗ俺はお前に危害を加える気はない」
こいつが【冴える】、アザミ様を苦しめた・・・黒幕!!
そう思うと同時に、とてつもない憤怒が湧き上がってくる
私はすぐに始末しようとしたが、それを悟ったのか、クロハはすぐさま拳銃を取り出した
銃口をこちらに向け、余裕の笑みを浮かべている
A「危害を加えないんじゃなかったのか？」
クロ「あぁ、死なない程度に痛めつけるのは、俺が言った【危害】の内にはいらねぇよ」
A「・・・貴様は、何が目的なんだ」
クロ「お前も俺と同じ【冴える】だろ？なら、俺がしようとしてることがわかるはずだ」
理解できない、君主を犠牲にしてまでの目的なんて・・・
クロハの考えが読めない、目を見つめるが、心は無のように感じた
クロ「・・・【冴える】は願いを叶える蛇。なら願いがなければ？」
A「願いがなければ？そんなの消えるに決まって・・・・!!!」
クロ「ようやく気づいたか？」
そういうことだったのか、ようやくわかった
こいつは何らかの願いを聞き入れ、その願いを継続させている
日々を繰り返せば、願いは消えることなく続くのだ
A「自らが消えたくないがために、貴様は自分の主を手にかけたのか!!??」
クロ「当たり前だろ？自分の命が最優先、それがこの世界の絶対ルールだ」
A「っ!!」
ほんの一瞬でいい、奴が銃口を私から離せば、決着がつく
だが私が一番心配しているのは、シンタローたちが個々に来ないかということだ
いくら日々が繰り返されてるとはいえ、彼らを犠牲にはしたくない
クロ「てか、その口調やめてくんね？」
A「は？」
クロ「俺はありのままのAがいいんだよ、機械みてぇに主に従ってるお前じゃなくてな」
A「残念ながら、これがありのままの私だ」
クロ「へぇ・・・じゃあ、確かめてみるか？」
クロハは銃口をこちらに向けたまま、私にゆっくり近づいてくる
当然、動けば撃たれるだろう。だから私は抵抗できなかった
そして、私のすぐ近くまで来たときだった
クロハは銃を落とした、それに気をとられ一瞬油断した
クロハはその一瞬を見逃さなかった、すぐさま私の両手を壁に押し付け拘束する
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東方 猫巫女project(プロフ) - 大丈夫！文才ならありますよ！少なくとも私よりは・・・ (2016年2月21日 10時) (
レス) id: b79dfac210 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» 黒桜･桜雪「……はぁ、疲れた…」なんで裏黒くんの事を抱いてなかった黒桜が疲れるの！？((黒桜「だって、遠すぎるでしょ！？何で、運ぶのに１日？かかるの！？」だ、だって、遠いんだもん！！((黒桜「お前もう黙れ。裏黒くん運んだし、黒闇ちゃん、おいで、手当する」 (2015年7月8日 17時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 大丈夫大丈夫！(足傷だらけ) 行こ行こ！！？ (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» だ、大丈夫？;;;;((黒桜「まつから、早く起きて、怪我したなら後で手当するから。」 (2015年7月8日 0時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» あっちょっと！パタパタ！ｺﾞｹ←こけた (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冴月 | 作成日時：2015年5月9日 20時
