歌と吸血鬼 ページ5
side美夜
ここが軽音部の部室…
なんか入るの緊張してきたんですけど…でも､会いたい！
私は意を決してドアをノックした
しかし、反応が無い
貴「?誰もいないのかな?」
一応確認の為に入ることにした
貴「し､失礼しまーす｡｣
中に入るとそこには棺桶と楽器が置いてあるだけだった
貴「棺桶?何故?」
普通に置いてある棺桶に疑問をもって近づいてみると中から寝息？が聞こえてきた
貴「寝息?誰か寝てるのかな?うーん…一応起こしてみる?でも、寝てるの邪魔しちゃいけないよね？どーしよ…あ、UNDEADの曲でも歌お｡｣
何がいいかな？ハニーミルクしよう!
貴「スゥ…｣
この曲は私が初めて覚えたUNDEADの曲…
パチパチパチパチ
突然の拍手に驚き振り返るといつからいたのか零さんが立っていた
零「嬢ちゃんの素晴らしい歌声に我輩起きてしまってのう｡」
貴「あ、ありがとうございます｡えっと…」
零「我輩は朔間零じゃ｡よろしく頼むぞ嬢ちゃんや｡」
貴「はい!私は､今日編入して来ました、月影美夜と言います｡睡眠のお邪魔をしてしまって申し訳ありませんでした｡(ペコッ」
零「いや､ちょうど起きようと思っとったとこじゃから大丈夫じゃよ?ことろで嬢ちゃんは何故我輩たちの歌を?」
零さんの言葉に一気に顔が赤くなったのが分かった
貴「///え､あ､その…わ､私…UNDEADのファンで…///」
零「我輩たちのファン?」
貴「あ､えっと…正確には朔間先輩のファンといいますか…///」
零「くっくっくっ…」
零さんはそう言って私を引き寄せた
貴「へ?///」
零「我輩､嬢ちゃんのこと気に入ったぞい?」
え?どこに私を気に入る要素が?
貴「へ?え?///どこが?!」
零「…正確には､嬢ちゃんの歌じゃよ…」
な､何だ歌か…って､えぇっ?!
零「嬢ちゃんや｡もう1度我輩に歌を聞かせてくれんかの?」
貴「え?嫌ですよ!そんな恐れ多いこと!!」
私が断ると零さんが抱きしめてきた
ガチャッ
このタイミングで?!マジ困る…
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美椰乃(プロフ) - 教えていただきありがとうございます!早速直しますね!!それと応援もありがとうございます！めっちゃ嬉しいです。頑張ります!! (2017年4月29日 19時) (
レス) id: 79c2f7009e (このIDを非表示/違反報告)
亡命遊愉 - すみません、話自体は良いのですが、歌詞の掲載は著作権違反になるので、やめたほうがよろしいかと…… 更新頑張ってください！応援しています！ (2017年4月28日 23時) (レス) id: f2718113be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒蝶(ロウレイ) | 作成日時：2016年8月20日 2時
