30話 ページ9
帝光側のスローインから始まる
しっかりディフェンスをしてる所、悪いんだけどさ
貴「受け取るのは、私じゃないんだよね (ボソッ」
柊「ボールちょうだい!」
パシッ
?「なっ!」
ビックリしてるねー
まぁ初めて、私以外がスローインからボール貰うからね
私は、ハーフラインの7歩手前くらいに立つ
貴「先輩!ボールください!」
バシッッ
?「よく分からねぇけど、絶対止める!!」
貴「そんなに、離してていいんですか?」
?「あぁん?」
モーションをほとんど付けずにシュートを放つ
シュパッ
以上なほどに高いループを付けて放たれたボールは、リングに一切触れることなくネットをくぐった
ちなみにこのシュートは、小さい時に練習した技だ
キャラの技を真似た気がするんだけど
誰の技だっけ?
ん?
なんかみんな止まってません?
?/虹「「は?」」
?/虹「「はぁぁぁああ!?」」
やっぱ、この2人似てるなー
虹「お前、今のシュートなんだよ!?」
貴「何って?3pシュートだけど?」←
?「そういう意味じゃないだろ!?」
君、ツッコミ上手いねー
貴「っていうか、修!ディフェンス!」
虹「おっ、おう…」
♦
あの後も、私の超長距離3pシュートで点差を離し126ー89で試合を終えた
?「おいっ!」
体育館を出ようとすると、PGの子に話しかけられた
貴「えぇっと、何でしょうか?」
?「お前、PGじゃねぇのかよ!?」
うん
鬼の形相とは、このことですね
要するにちょー怖い
貴「私は、PG兼SGですよ」
?「へぇ。つーか何で敬語なんだ?」
貴「先輩には、敬語、当たり前じゃないですか」
強豪校のレギュラーだし、2.3年でしょ
?「はぁ!?お前、1年なのか!?」
貴「そうですけど。私、一ノ瀬Aです。よろしくお願いします」
虹「おいっ、Aっ!バス出発するぞ!」
貴「あっ、呼ばれてるんで失礼します」
私は、体育館を出た
♦
?「おいっ!」
バスに乗ろうとした時、PGの先輩に声をかけられた
?「私の名前は、笠松幸乃だ!忘れるなよ!」
貴「覚えておきます」
私は、バスに乗り込んだ
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笠松幸男→笠松幸乃
ポニーテール
安定の口の悪さ
夢主ちゃん、チートみたいになってますが努力の結果です
このシュートも習得に、5年かかってます
単純な運動神経は、虹村さんより少し下です
でも、体力だけは化け物です
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作者名:エトワール | 作成日時:2017年12月31日 13時