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30話 ページ9

帝光側のスローインから始まる


しっかりディフェンスをしてる所、悪いんだけどさ


貴「受け取るのは、私じゃないんだよね (ボソッ」


柊「ボールちょうだい!」


パシッ


?「なっ!」


ビックリしてるねー


まぁ初めて、私以外がスローインからボール貰うからね


私は、ハーフラインの7歩手前くらいに立つ


貴「先輩!ボールください!」

バシッッ


?「よく分からねぇけど、絶対止める!!」


貴「そんなに、離してていいんですか?」


?「あぁん?」


モーションをほとんど付けずにシュートを放つ


シュパッ


以上なほどに高いループを付けて放たれたボールは、リングに一切触れることなくネットをくぐった


ちなみにこのシュートは、小さい時に練習した技だ

キャラの技を真似た気がするんだけど

誰の技だっけ?

ん?

なんかみんな止まってません?


?/虹「「は?」」

?/虹「「はぁぁぁああ!?」」

やっぱ、この2人似てるなー


虹「お前、今のシュートなんだよ!?」


貴「何って?3pシュートだけど?」←


?「そういう意味じゃないだろ!?」


君、ツッコミ上手いねー


貴「っていうか、修!ディフェンス!」


虹「おっ、おう…」



あの後も、私の超長距離3pシュートで点差を離し126ー89で試合を終えた


?「おいっ!」


体育館を出ようとすると、PGの子に話しかけられた


貴「えぇっと、何でしょうか?」


?「お前、PGじゃねぇのかよ!?」

うん


鬼の形相とは、このことですね


要するにちょー怖い


貴「私は、PG兼SGですよ」


?「へぇ。つーか何で敬語なんだ?」


貴「先輩には、敬語、当たり前じゃないですか」


強豪校のレギュラーだし、2.3年でしょ


?「はぁ!?お前、1年なのか!?」


貴「そうですけど。私、一ノ瀬Aです。よろしくお願いします」


虹「おいっ、Aっ!バス出発するぞ!」


貴「あっ、呼ばれてるんで失礼します」


私は、体育館を出た



?「おいっ!」


バスに乗ろうとした時、PGの先輩に声をかけられた


?「私の名前は、笠松幸乃だ!忘れるなよ!」


貴「覚えておきます」


私は、バスに乗り込んだ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
笠松幸男→笠松幸乃

ポニーテール

安定の口の悪さ



夢主ちゃん、チートみたいになってますが努力の結果です

このシュートも習得に、5年かかってます

単純な運動神経は、虹村さんより少し下です

でも、体力だけは化け物です

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設定タグ:黒バス , 転生トリップ , 性転換   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:エトワール | 作成日時:2017年12月31日 13時

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