ACT43.距離〜幼馴染み〜 ページ46
部活が終わり、咲凛は病院に行く。
優一の見舞いに来たのだ。
病室に行くと優一が笑顔で迎える。
優一「咲凛ちゃん、練習の帰り？。」
咲凛「はい、帝国との試合が近いので。」
優一はそっかと言う。
優一「帝国学園って、黒葉が中学の時に通ってた学校だもんなぁ。」
咲凛「お姉ちゃんから連絡来てるんですか？。」
優一「たまにだけどね、去年飛び級で卒業したって言うのに残りの一年を転々と国を渡り歩いてるって言うし、一種の放浪癖かな？。」
咲凛「その中に告白されればいいですね。」
優一「や、やだなぁ咲凛ちゃん///。俺と黒葉はそんな関係じゃないよ？///。」
夢香『«昔から分かりやすいよなぁ・・・。»』
相思相愛なのに告白できてねぇもんと夢香が言う。黒葉と優一、二人も幼馴染みだがお互い好きだと言う相思相愛、なかなか一歩踏み出せないもどかしさがあるらしい。
優一「そういえば今日、京介のチームメイトが俺の病室に来てたんだ。松風天馬君だったかな？。練習の誘いに来てたみたいだけど・・・。」
咲凛「京介はここのところ、ずっと来てるんですか？。」
優一「うん、毎日ね。それに咲凛ちゃんのこと聞くと妙によそよそしいんだ、もしかしてケンカしたのかなって。」
咲凛は一瞬迷うもきっと気のせいでしょうと言う。
咲凛「いつまでもずっと一緒にいられるわけではありませんから。」
優一「・・・京介は咲凛ちゃんのこと、一人ぼっちにさせないと思う。距離を置くことなんかないんだよ？。」
咲凛「・・・すみませんがそろそろ帰ります。また来ます。」
咲凛はそう言うと病室を出た、そして外に出ると電話をかけた。
咲凛「もしもし、ヒナミさん？。頼みがあるんです、実は・・・。」
咲凛の声が風と共に聞こえなくなる。
咲凛「ではお願いします。もう少し寄り道してから戻ります。」
電話を切ると咲凛は病院へと目を向ける、物陰や木陰から覗く怪しい人物達が病院を見張っているのを彼女は感じていたのだった。
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春空 - マナさん» スマホからコメントします。コツですか？、特にないと思いますけど・・・；；。誰かの視点や自分視点から書くこともあることですかね？。 (2021年4月13日 18時) (
レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - イナズマイレブンの書き方のコツ？を教えてはいただけないでしょうか？ (2021年4月13日 17時) (レス) id: 9e471035c6 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 星猫さん» 天才・・・ではありませんが;;。ただ単に別アニメのキャラをイメージすることが多いだけです。 (2021年4月12日 21時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ヒナミさん、とっても綺麗で可愛いです！もしかして春空さんは天才ですか？ (2021年4月12日 19時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
蒼姫のアクア - 自然の革命男装は孤独でも戦うができました！パスは0412です。 (2021年4月12日 19時) (レス) id: dbfcb43598 (このIDを非表示/違反報告)
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