ACT44.鉄塔広場〜口論〜 ページ47
鉄塔広場へとやって来た咲凛は沈みゆく夕日を見ていた。
咲凛「・・・知られるわけにはいかない。もし知ってしまったら、奴等に消されるかもしれない。」
？「消されるってなんだ？。」
咲凛が咄嗟に振り向くとそこには剣城がいた。
剣城「なぁ、消されるってなんだよ？。」
咲凛「・・・関係ないでしょ。それに、近付かないでって何度言えば分かるの？。」
剣城「お前が知ってることを全部話せ、お前の目的が何なのかをな。」
咲凛「あなたには一切関係ないわ。これ以上裏切り者と話したら、あなたの立場が危ないんじゃない？。」
剣城は何も言わず、ただじっと咲凛を見る。
剣城「お前がフィフスセクターの何を知ったのか、言う気はないのか。」
咲凛(夢香)「・・・いい加減にしろよ。」
夢香の人格が出てきた。
咲凛(夢香)「テメェに言うことなんて何一つねぇんだよ！！#。これ以上何も聞くんじゃねぇ！！#。」
剣城「・・・夢香、お前はなぜいつも邪魔をするんだ！！。」
咲凛(夢香)「世の中にはな、知らねぇ方が良い方がたくさんあんだよ！！。特に残酷な真実を知っちまったときがな！！#。」
剣城「残酷な真実って、どういうことだ・・・。」
そのとき、夢香の人格が剣城の頬をひっぱたいた。突然のことで剣城は固まり頬を抑える。
咲凛(夢香)「・・・何の覚悟も持たずに聞こうとすんじゃねぇよ。」
そう言うと鉄塔広場から去った。
剣城「・・・何でだよ、何で何も教えてくれねぇんだ・・・咲凛。」
剣城は赤くなった頬を抑えながら、沈んでしまった夕日を見ながら言った。
ACT45.準決勝〜帝国学園〜→←ACT43.距離〜幼馴染み〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ沿い」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春空 - マナさん» スマホからコメントします。コツですか？、特にないと思いますけど・・・；；。誰かの視点や自分視点から書くこともあることですかね？。 (2021年4月13日 18時) (
レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - イナズマイレブンの書き方のコツ？を教えてはいただけないでしょうか？ (2021年4月13日 17時) (レス) id: 9e471035c6 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 星猫さん» 天才・・・ではありませんが;;。ただ単に別アニメのキャラをイメージすることが多いだけです。 (2021年4月12日 21時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ヒナミさん、とっても綺麗で可愛いです！もしかして春空さんは天才ですか？ (2021年4月12日 19時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
蒼姫のアクア - 自然の革命男装は孤独でも戦うができました！パスは0412です。 (2021年4月12日 19時) (レス) id: dbfcb43598 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
