13.自殺マニアと理想主義者 ページ14
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『生徒か…勝手に思っておけばいいさ。
あ、空気にしてたね?私は如月A。ただの転校生だ。因みに、君達と仲良しこよしする気はないの』
中也「…中原中也だ。俺も手前らと友達ごっこするきはねぇ」
まあ、その後色々あって質問タイムに入る。
多くの視線がこっちに集まった。
居心地が悪い。
これなら首領の部屋で十二時間正座してたほうが…
いや、こっちの方がましだ。
そんな中、教室の扉が開いた。
「うわ〜美少女多いね〜!私と誰か心中しt」
「おい、自◯マニア!!貴様、此所でもそんなことを言うか!!また俺の理想の邪魔をするなど巫山戯るな!!」
ん?あ、あれ??今聞き覚えのある声が
しかも結構長い付き合いの。
自◯マニア…◯殺……理想……理想……
私はふと隣の中也を見る
『うおっ!?』
中也からとてつもない殺気が溢れていた。
ちょっ!?恐っ!!
目がっ!目がギラギラ光ってるって!!!!
怖えよドアホォォォォォ!!!!!!
扉を開け入ってきたのは、
丈の長い季節違いのコートを着ていて腕や首など、あらゆる所に包帯を巻いている元マフィア幹部の男
そして、小麦の様な髪色の眼鏡をかけた端から見たら目つきの悪い男…
武装探偵社の太宰治、国木田独歩だった。
太宰「ん?んんんっ???そこにいるのはもしやっ!!Aちゃん!?」
『やっぱり…太宰さん……』
派遣されたのはよりによって太宰さんと国木田さんだった。
太宰「やあやあAちゃん!今日も可愛いね。と言うことで私と心中しよう」
『嫌です』
なんでこの人は会うたび会うたび心中を申し込んで来るの???
ねえ?今何処に心中を申し込む要素があった?私馬鹿だからそこら辺分かんないわぁ〜ちょっと教えてくれない???
国木田「!Aか!?……それと貴様は重力使いの中原中也!」
中也「チッ…なんで手前がいやがる…青鯖野郎、眼鏡」
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怪盗MOON - 森さん!?エリスちゃんは貴方の○○○○○では!?!?問題とかどうとかないと思うんですが! (2019年8月23日 18時) (レス) id: 65388a60a4 (このIDを非表示/違反報告)
さあや - とても面白かったです!((o(^∇^)o))更新待ってます!!! (2019年8月20日 8時) (レス) id: 5217563c24 (このIDを非表示/違反報告)
紅羽不死 - 更新しないんですか?皆さん待ってると思うんですけど。 (2019年7月15日 23時) (レス) id: 09dc11f253 (このIDを非表示/違反報告)
九ノ瀬(プロフ) - 3でちゃやかだざさんです! (2019年6月4日 17時) (レス) id: 89cc756c96 (このIDを非表示/違反報告)
れれれ - 1で中也か太宰落ちがいいです!! (2019年6月2日 9時) (レス) id: c8f2320a28 (このIDを非表示/違反報告)
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