5話 ページ7
貴方SIDE
貴「は?」
どういう事?
私がみんなから嫌われてシンドリアから出ていく事が目的?
なんのために?
大体私はそんな組織に目をつけられる理由もない。
よけいに意味が分からなくなった・・・。
貴「どうして私が狙われるの?」
答えてくれるか分からなかったけど一応聞いてみた。すると
ウィズ「詳しくは知らねえよ。ただあいつらはお前の事小さい頃から狙ってたらしいぞ?黒く染まったらなんたらかんたら言ってたな。」
小さい頃から?
黒く染まる?
またよけいにややこしくなったよ。
貴「その組しkウィズ「はい!質問タイムしゅうりょー!!」へ?」
質問タイムだったのか・・・。
ウィズ「あのな、俺がいくら親切だからってこれ以上の事はいわねぇ。仕事だしな。というわけでもっと嫌われてくれよな?『裏切りもの』のAさん♪」
そう笑いながらウィズは地下牢から出ていった。
貴「私って一体なんなの?誰か教えてよ・・・。怖いよ・・・!」
私は2つの宝物を胸に抱きしめながら眠りに落ちた。
〜次の日〜
貴「ん・・・」
静かに目を覚ますとそこはやっぱり地下牢だった。
昨日のは夢じゃなかったんだなって実感した。
貴「今日は何かされるのかな?」
こういう地下牢に入った人は拷問されてたり事情聴取?みたいな事をされてたりしてたな〜。しかもシンとかは仲間思いだから拷問されたり?
貴「ハハ・・・」
本当に笑える。考えてみたら私も仲間なんだけど。いや仲間『だった』か。
もう手遅れなのかな?
前みたいにみんなで笑いあえないのかな?
そんなの嫌だ―――
まだ手遅れじゃない。
きっと笑いあえる。
私はみんなを―――
がしゃん
牢屋があく音がした。
まぁあの人達だろうなとそう思っていたら入ってきたのはやはり予想通り
ジャーファル達だった。
ジャーファル達をみるとみんなは敵を見るかの様なけどとても悲しそうな顔をして私を見ていた。
シン「本当の事を話す気になったか?」
この重たい空気の中一番に口を開いたのはシンだった。
なんか久しぶりに『仲間』の声を聞いた気がして嬉しいと思っている自分がいる。内容はちょっとあれだけど。
貴「私は何もしてない。これが本当の事」
するとまた空気が一段と重くなった。
ジャ「今言っといた方がいいですよ?痛い目にあいますよ?」
貴「大丈夫。私はみんなを信じてるから。」
私は逃げないよ!
絶対に前みたいに笑いあうんだから!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
159人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マナ - 主人公は仕返しとかしますか? (2021年10月2日 14時) (レス) id: 3b10d35056 (このIDを非表示/違反報告)
山ちゃん - 続きが気になります!!私は、ジュダルが好きなので主人公ちゃんがこうていこくに行って欲しいなぁと思ってます(*´ω`*)更新楽しみにしてます頑張ってください(ゝω・´★) (2015年8月17日 1時) (レス) id: 3a7d5177e3 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 私は主人公ちゃんのこと大好きだかんねー!作者さんのことも大好きですからねー!← 続き楽しみでーす! (2014年8月10日 19時) (レス) id: b3602924aa (このIDを非表示/違反報告)
はくりゅう - 続きが楽しみです!がんばってください! (2014年7月29日 10時) (レス) id: 0db31d98da (このIDを非表示/違反報告)
はくりゅう - 続きが楽しみです!がんばってください! (2014年7月29日 10時) (レス) id: 0db31d98da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ほのか☆ | 作成日時:2014年2月2日 23時