4話 ページ6
貴方SIDE
貴「・・・」
どれくらい泣いていたんだろう?
泣きすぎてもう涙はでない。
目も真っ赤だろう。
・・・みんなは今なにをしているんだろう。
私の事『罪人』とか『裏切りもの』とか思っているのかな・・・。
考える事はいっぱいあるのに私の頭はいまだに今の状況に追いついてないんだろう。全然思考がまわらない。
貴「・・・まぁこの2つが取られないだけまだよかった方なのかな?」
そう。これは私の運命なんだから仕方がないんだ。
そんな事を思いながら私の宝物の両親からもらった『手紙』と『ネックレス』を取り出す。
貴「この2つは肌身離さず持ってるんだよね〜。手紙の方はもう書いてる事全部覚えちゃってるし!すごいよね!覚えたんだよ!?記憶力すごくない!?あはは、はは・・・」
なんかすごく悲しいな・・・。
もう何を言われたり、されてもいいからジャーファル達に会いたい・・・。
おかしいかな?だって悪口言われたり、殴られたりされてもいいって言ってるんだもん。
おかしいに決まってる。だけど・・・
貴「会いたいよ!」
私はみんなが大好きだから―――。
そんな時微かに足音が聞こえた。それにこっちに近づいてきているのが分かる。
貴「誰?」
もしかしたらジャーファル達なんじゃないか。
そんな期待をしながら私は相手を確認しようと、足音のする方に近づく。
けどそんな期待を裏切って近づいて来てたのは―――
貴「ウィズ・・・。」
そう私をおとしいれた張本人のウィズだった。
ウィズ「気分はどうだ?悲劇のヒロインさん?」
彼女は私を嘲笑いながら聞いてくる。そんな事分かってるくせに。
貴「聞かなくても分かってるくせに・・・最悪だよ。」
ウィズ「だろうな。お前、仲間に裏切られてるし。」
さっきのように嘲笑いながら言ってくるウィズちゃnウィズを殴りたい衝動に駆られたけどその衝動を抑え込んで私は聞いた。
貴「で結局何が目的?」
ウィズ「だから仕事って言っただろ?」
ウィズはだからしょうがないという様な顔で答えてくる。仕事?意味が分からないから。
貴「文官の仕事にそんな仕ごtウィズ「文官の仕事じゃくて俺が所属している組織の仕事だよ。」・・・は?」
何言ってるの?
組織?
彼女は一体・・・?
ウィズ「俺は依頼されたら動くなんでも屋みたいなやつでとある組織から依頼されてお前があいつらに嫌われてここから出て行かせるように仕向けるために来た。」
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マナ - 主人公は仕返しとかしますか? (2021年10月2日 14時) (レス) id: 3b10d35056 (このIDを非表示/違反報告)
山ちゃん - 続きが気になります!!私は、ジュダルが好きなので主人公ちゃんがこうていこくに行って欲しいなぁと思ってます(*´ω`*)更新楽しみにしてます頑張ってください(ゝω・´★) (2015年8月17日 1時) (レス) id: 3a7d5177e3 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 私は主人公ちゃんのこと大好きだかんねー!作者さんのことも大好きですからねー!← 続き楽しみでーす! (2014年8月10日 19時) (レス) id: b3602924aa (このIDを非表示/違反報告)
はくりゅう - 続きが楽しみです!がんばってください! (2014年7月29日 10時) (レス) id: 0db31d98da (このIDを非表示/違反報告)
はくりゅう - 続きが楽しみです!がんばってください! (2014年7月29日 10時) (レス) id: 0db31d98da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほのか☆ | 作成日時:2014年2月2日 23時