【あんスタ】私のプロデューサー日記。 (ページ32)

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32ページ(弟の口調は私が想像したものです) ページ32

休日に外でバッタリ会った、UNDEADのみんなと出かける事になった。

　やっぱりアイドルだからかセンスが良かったよ。そして当たり前のように目立ったよ!!

　「Aちゃん?何でそんなに離れてるの？」

　「世の中の女子の反感を買いたくないからです」

　「大丈夫じゃ。わしが助けるからの」

　「説得力が妙にありますね」

　「おい、さっさと用を済ましやがれ!」

　「そういえばみなさんの用ってなんですか？」

　聞いたらなんとも、リアクションに困った。

　「俺はAちゃんとデート♪」

　「わしは特にないのぅ」

　「俺はみんなが出かけると聞いてついて来ただけだが」

　「俺は吸血鬼ヤローに無理矢理だ」

　「え?··じゃあ特に用はないと」

　「そうじゃな」

　「じゃあみなさんは私の買い物に付き合ってるだけと？」

　「そうじゃな」

　もう、一瞬で帰りたいと思ったよ。なんなんだこの人達は。

　不思議過ぎて逆に怖い。

　「で、嬢ちゃんの用とは?」

　「久しぶりに弟と出かける予定だったんですけど」

　＜回想＞

　「ね、ねぇちゃん。彼氏いすぎじゃない？俺はいいから彼氏さん達？と出かけてきなよ」

　「えっ、ちが!」

　「嬢ちゃん早く行こうぞ」

　＜回想終了＞

　「先輩達が来たから！弟が変な気を使って···」

　「なんか、ゴメンね？」

　「弟～」

　理由を聞いた晃牙くんがイチゴクレープを奢ってくれた為、私は機嫌が少しだけ直った。

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明星「弟くん、好きだからね」

遊木「すごく嬉しそうだったよね『弟と出かけるんだ♪』って」

衣更「だからちょっとの間、不機嫌だったのか···」

氷鷹「災難だな」