【ワールドトリガー】空閑遊真の友人は近界では最強と言われていたブラックトリガーだった！！

特別版ワールドトリガー×黒バスその１１ ページ42

Aはため息をついた
そしてある方角を見つめた









(……来たな)









警告が鳴る
みんなは嵐山隊に誘導されていたから安心した
太刀川や蒼さん、迅達は居なかった









普通のトリガーをポケットから取り出す
ずっと出来なかった戦闘…やっと出来る









『トリガーオン』









『アステロイド＋アステロイド…ギムレット』









まずは目の前のモールモッドに向かって飛ばす
見事に当たってくれた(初めてやってみた)









ん〜、でもやっぱりいつもの方が殺りやすいな









『トリガーオフ……“黒龍”起動…』









慣れたブラックトリガー
いつもは地面に亀裂を入れて終わりだけどそれだと沢山の被害が出る
手に黒い大きな刀を出した









『…んじゃ、行くか』









その時だった
「さつき！！」









「「「「「桃井！！/さん！！/ちん！！」」」」」









どうやら桃が転んでしまった様で、目の前にはモールモッド３匹
木虎達が助けようと向かっているけどあれは間に合わない
仕方ないな









『…龍斬』

目の前のモールモッド３匹に斬撃を飛ばした
これ一瞬で終わるから正直使いたく無かったけど仕方ない









桃を抱いて赤司達の所へ下ろした









『おい、あんたらＡ級５位だろ。しっかり守れよ』









木虎はむすっとしていたが嵐山が私の肩に手を置いた









「龍咲くん！本当に君には感謝している！ありがとう！！」









ぐっ……素直に言われると何も言えなくなる









『…どうせこれもあれの予知通りなんだろ？だったら話は早い………









全部、ぶっ潰す』









「あぁ、迅にも言われてる！ここは任せたと！頼んだぞ！！」









それから嵐山はあ！と言って私を呼び止めた









「天羽が、破壊したら城戸さんに怒られるから建物壊さないでねと言ってたぞ」









つっきーが？
私は自然と笑っていた
それに驚く嵐山達









『ふっ…つっきーらしい。さて、相棒が怒られるのはごめんなんで慎重に行こうかな。嵐山…ありがとう』









行くぞ…

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