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特別版ワールドトリガー×黒バスその9 ページ40

桃井side




「あの二人、前から知り合いっぽいな」









赤司君がポツリと呟く









赤司君の視線を辿れば、ボーダー本部長の忍田さんといた









Aちゃんの顔も少し緩んでいた









Aと最近はずっと一緒にいるけど、いつも表情にあまり変化はなく冷静な子
返事は素っ気ないけどほんとは優しい
女子の先輩とかに呼び出しされたりした時に助けてくれるのはいつもAちゃんなんだ









私は自分の事ばかり話してたけどそういえばAちゃんの事は全然知らない
どこから来たんだろ?
前の学校では笑ったりしてたのかな?









「そういえば黄瀬。お前さっきからそわそわしてる様だがどうしたのだよ?」









みどりんがきーちゃんを変な目でみていた
確かに、Aちゃんと二人で話してから様子がおかしい









「べ、別に何もっスよ〜アハハ…」









「何だ黄瀬。龍咲の事で何か知ってるのか?」









赤司君が痛い所をついた









青峰君達に問い詰められきーちゃんが口を開こうとした時に、新しくボーダーの人達が数人来たと思ったら、ボーダーNo.1攻撃手の太刀川さんが急に叫んだ









それもAちゃんの名前を









他の人達は出水さんや風間さんに夢中で気付いてない
でも赤司君達はそっちに視線をやっていた
そして太刀川さんはAちゃんの頭を撫でていた
Aちゃんはその手を掴んで太刀川さんを睨んでた
初めてあんなに分かり易い表情を見た









『はぁ!?お前、私を何だと思ってるんだ!!』









「え、可愛い妹」









そんな会話を繰り広げていて私も赤司君達もぽかんとしちゃう
何で知り合いなんだろ?
でも忍田さんの一言で分かってしまった









「…なるほど。龍咲はボーダーだったのか」









「確かに、何か周りに纏う空気が違ったなァ」









「え〜?あんなにほっそいのに〜」









「確かにそういう事だと繋がりますね」









「黄瀬はそれをいつ知ったのだよ?さっきか?」









「えーっと、まぁ、そうっスかねぇ…」









赤司君、青峰君、むっくん、テツ君、みどりん、きーちゃんという順でそれぞれ呟いてAちゃんの方を見た









太刀川さんや風間さんに頭を撫でられているAちゃんはもう既に気力を失っていた

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オカピ - シスコンという言葉の意味は詳しく知らないけど三輪もにたようなもんじゃn((殴  三輪 (7月4日 20時) (レス) @page25 id: bb681b887d (このIDを非表示/違反報告)
ぴーふふる - ガロプラ戦って確か、夜に進行してきたから、避難もなかっはずだが、? (2022年8月3日 23時) (レス) @page17 id: 97d1a84e27 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 白狐(プロフ) - つっきーwwどうしても、ハイキューの方が思い浮かぶww (2019年1月3日 16時) (レス) id: c86fc70e5d (このIDを非表示/違反報告)
夕霧 - 天羽と夢主ちゃんのからみがヤバい…なごむぅ もうファンになりました更新頑張って下さい!応援してます (2018年6月20日 13時) (レス) id: 8fe2495ae6 (このIDを非表示/違反報告)
雪女(プロフ) - 更新頑張って下さい!応援しています! (2018年6月20日 1時) (レス) id: 1c362072f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RUGI | 作成日時:2016年8月11日 18時

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