【ワールドトリガー】空閑遊真の友人は近界では最強と言われていたブラックトリガーだった！！

トリガー起動２４ ページ29

私はあれからクラスの人達の質問攻めにあった









鬱陶しくて思わず睨んでしまったが鳴海君等が止めに入ったので助かった









その為、私がボーダーだから気に入らないのか一部の女子等が陰口を叩いているが気にしない









「えぇ〜！姫乃ちゃんボーダーだったの！？」









陰口を叩いているグループの一人が尋ねる









「…えぇ。でも、そこまで強くないわ」









表情からして、絶対にあれは自分は凄いとか思ってる









「私も、ボーダーになれたんだけどぉ、Ｃ級の中で一番目立ってたよぉ〜！」









わざとこちらを見ながら言ってくるクズ









……面倒くさいな









てか、Ｃ級？はっ…、よっわ…









「おーおー。ご機嫌斜めだな龍咲」









鳴海君と光島君、宮多さんに七村さんが来た









『……ねぇ、あの姫乃って奴は強いのか？』









鳴海君が








「まぁ、強いっちゃ強いぜ。な、光島！」









「この前Ｂ級の隊の人に勧誘されてたぞ」









「「「え〜、まじ！？」」」









鳴海君含め三人が驚く









「でも龍咲さんの方が強いでしょ！！」









『当たり前だ』









鳴海君は腕を頭に回してため息をついた









「勧誘いいなぁ〜！な、龍咲は勧誘された事あるか！？」









私達はあの女子等が近くにいるという事はすっかり忘れていた









『…いたよ、特に３つの隊がしつこかった。断ったけど』









「え、どこどこ？？」









七村さんが目を輝かせて見て来る









『ヒゲ川に蒼さんと秀さん…』









「だ、誰だ…？」









首をかしげる鳴海君









しまった。癖で言っちゃったわ









『あー、ごめん。太刀川隊と風間隊に三輪隊の３つ。…特にあのヒゲ川がしつこい』









シーーン









「「「「えーーーーーーーーーーーーーー！！？？」」」」









「太刀川隊ってＡ級１位の部隊じゃない！！」









「Ａ級！！」









「しかも他のとこもＡ級の隊じゃねぇか！？」









「風間隊にも誘われたのか…！？」









上から七村さん、宮多さん、鳴海君に光島君と凄い顔をして見てきた









「え、何で断ったんだ！？」









それは、決まってる









『私には大切な相棒がいるから』

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