【ワールドトリガー】空閑遊真の友人は近界では最強と言われていたブラックトリガーだった！！

トリガー起動１６ ページ17

今学校で二人の男子に囲まれている








「お前、ボーダーってほんとか！？」








「快斗、声大きい」








「つーかよ、連夜。お前知ってたか？」









「知らん」







運良く、七村さんと宮多さんは友達と楽しそうに会話をしているためいない







前の事を忍田さんと城戸に言ったとこ、ここまで隠し通せた事は奇跡らしい








言っても構わないという事だが、自分から言うつもりと言ったら問題ないと言われた








そして現在に至る







「つかさ、訓練の時いたか？」








「見てない…」









……………それは、まぁ








『………本部に行って運が良ければ会える』








これ以上は言いたくない……








サイレンが鳴った






《ゲート発生、ゲート発生……》








四年前の様に、本部付近にゲートが大量に発生した









あの中に強い奴が混じってる









すると、鳴海君と光島君のスマホが鳴った








二人はＣ級だから、市民の避難の誘導か








忍田さん買って貰ったスマホが鳴った







『…こちら、龍咲…』







電話の相手は城戸だった







《龍咲、今すぐ本部に来て援護してほしい》







命令されるのは嫌いだが、今の状況は仕方がない








『……分かった』








席を立ち、先生に用事があると言って出ようとしたら、七村さんと宮多さんに呼び止められた








「危ないよ！！」 「何処にいくの…？」







不安そうな顔で見てくる








まぁ、バレてしまうか







『……大丈夫。必ず戻ってくる』







それだけ言って二人から離れる






『…こちら龍咲。忍田さん、あの中に強い奴が混じってる』








《…Aと言う通り、強い色のがいる》







答えたのは忍田さんではなく、つっきーだった







《今から本部に来るんだよね？気を付けてね》








『大丈夫。雑魚に負ける程私は弱くない』








《いや、むしろ強すぎるから…》







最後の言葉に笑い、通信を切った









さて、殺ろうかな

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