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貴方「という事がありましたね〜笑」
良平「懐かしいな〜笑」
あの時は私も子供だったな〜
健気で可愛いかったわ〜!!
貴方「小さい頃の私は良平さん大好きで夢中だったからな〜」
西山「うん、今と何も変わってないね」
貴方「そんな事…!あるね!?」
あれ、私成長してない?
子供の時から何も変わってない!?
いや私にだって大人の魅力ってやつがあるはず!!
良平「確かに何も変わってないな〜笑」
貴方「えぇ!?背だって伸びたし大人っぽくなったでしょう!?」
良平「見た目じゃなくて中身の話な」
貴方「え〜…子供っぽいですか?」
良平「子供っぽいっつーか…相変わらず俺の事好きだなって感じ?笑」
貴方「そりゃ好きですよ!」
良平「はいはいありがとうな笑」
クスクス笑いながら頭を撫でる良平さんになんとなく腑に落ちなくて頬を膨らませた
けど少し嬉しそうに笑う良平さんを見たら嬉しくなって笑い返した
貴方「というか良平さんっていつから私に好意を持たれてるって自覚し始めたんですか?」
良平「う〜ん…」
貴方「小さい頃何度告白しても適当にあしらってたじゃないですか、どうせ本気じゃないとか思ってましたよね?」
良平「まあな笑」
やっぱり!まあ5歳の子に好きなんて言われても本気の好きだとは思わないか。笑
良平「中学生くらいになってからかな」
貴方「へ〜?」
良平「最初は小学生くらいになったら学校に好きな奴できて俺の事なんてあっという間に興味なくなるんだろうなって思ってたのに気づいたらいつの間にか中学生になってたからな」
貴方「むしろどんどん好きになってましたよその頃の私は」
良平「特に中学生って丁度思春期だからな。それなのにずっと好き好き言ってくれるからああ、本気なんだって思った」
貴方「そっか〜、その頃からだったんだ」
周りからよく飽きないねとか諦めないねとか言われたけど全然気持ちが冷めることなんて無かった
それほど良平さんが魅力的なんだもん。
良平「さすがに小学生の時は本気だなんて思ってもなかったけどな笑」
貴方「でしょうね〜良平さん酷かったですもん」
良平「まだあの時のこと根に持ってんのか笑」
斉藤「え、なになに!」
貴方「実は〜」
あれは私が9歳の時…
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はっとり(プロフ) - 名無し4585号さん» こちらこそ最後までお付き合いして頂けてとても嬉しいです😭もしまた木村良平さんメインの作品を書くことがあればぜひまたお読み頂けたら嬉しいです! (2022年1月9日 13時) (レス) id: 623881151d (このIDを非表示/違反報告)
名無し4585号(プロフ) - 完結おめでとうございます!初期の頃から読んでいましたが、とても感動しました泣。この作品に出会えて本当に良かったです。幸せな時間をありがとうございました! (2022年1月9日 13時) (レス) @page40 id: 7f4ff33f8c (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - いろはさん» いろは様、コメントありがとう素敵なご感想をありがとうございます!良平さんの作品を出した時はまたよろしくお願いします! (2021年11月11日 21時) (レス) id: 623881151d (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - もう終始号泣してました.......!一番最初に読んだ良平さんの小説がこの作品で良かったです!こんなにも素敵な作品を作っていただき本当にありがとうございます!お疲れ様でした!大好きです! (2021年11月11日 20時) (レス) id: f9392306a4 (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - サチさん» サチ様、コメントありがとうございます!最後までお付き合い下さりありがとうございます!また良平さんメインの作品を書いた時はよろしくお願いします! (2021年11月10日 5時) (レス) id: 623881151d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はっとり | 作成日時:2021年5月20日 21時