子供扱い禁止！5【木村良平】〜完結〜

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お芝居のお稽古が終わった後ママが迎えに来るまで控え室で宿題をしながらここに来る時に摘んだお花で花占いをしていた









貴方「好き…嫌い…好き…嫌い…好き！！！やったあ！！両想いだあ！！」









んふふっ、良平くんもAの事好きだって！
結婚だ〜！！


ウエディングドレスを着て良平さんにお姫様抱っこしてもらってる自分を想像してニヤニヤしているとドアが開いた









入野「お、Aまだいたんだ？」

貴方「みゆくん！！どおしたの？」

入野「これからお稽古だよ、Aはお母さん待ち？」

貴方「うんっ」









同じ劇団の入野自由くん！
凄いんだよ！声優っていうお仕事もしてて忙しいの！
良平くんも声優メインにするって前にマネージャーとお話してた
Aもいつか声優やってみたいな〜









入野「そうだ！良平さんもお稽古しに来るって言ってたから会えるかもよ？」

貴方「えっ！ほんと！？」

入野「うん！」

貴方「ど、どうしよう…！A今日スッピン…」

入野「いやAに化粧はまだ早くない？笑」

貴方「でも舞台に出る時化粧してるもん！」

入野「そのままでも可愛いって笑」

貴方「うーん、でもな〜」









大人の良平くんはきっと化粧をきちんとしてる美人な女の子が好きなはず！
この前化粧してるAの事大人っぽくて可愛いって言ってくれたもん！









入野「俺ちょっとトイレ行ってくるな」

貴方「はあーい！」








みゆくんが出ていった後キョロキョロと辺りを見渡しある物を探した
そして鏡の前に置いてあった大きな化粧ポーチを手に取った









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