白き雪の妖精魔導士4《FAIRY TAIL》

カルディア大聖堂 ページ6

私はギルドを飛び出した



住民1｢Aちゃん！！

あの浮かんでる玉はなんだ？｣



A｢え？｣



私は上を見ると神鳴殿は
マグノリアを囲むように等間隔で浮かんでいた



A｢っ！！！！！！

こんなに……！？｣



これが放電されれば幾つもの死人が出てしまう



A｢あ…………あれは…………

クラッカーみたいなものです！

パレードのファンファーレみたいな感じで
考えてるんですよ！｣



住民2｢さっきビスカちゃんが感電してたが
あの玉と関係あるのか？｣



A｢あれは治療ですっ

ビスカ緊張で体が凝ってたので！｣



住民3｢そうだったのか！

程々にしときなよ！｣



A｢ご心配かけてすみません！

絶対楽しいファンタジアにしますので
楽しみにして待っててくださいっ｣



私は微笑むと走り出した



苦しい言い訳だけど
不安を与えればパニックが起きる


ビスカが感電したって事は
生体リンク魔法がかけられてる


ラクサスを探して解除させないと……



私はしばらく走ると倒れているレオンを見つけた



A｢レオン！！！！｣



レオンは猫化しグッタリと倒れている



A｢どうして…………｣



私は涙を流すとレオンを抱え走り出した



A｢絶対あそこにいる…………｣



私はカルディア大聖堂に走ると扉を開けた



A｢やっぱりここにいると思った……｣



ラクサス｢お前が最初とはな｣



A｢もうやめよう…………

ラクサスと戦いたくない…………｣



ラクサス｢お前……俺に勝てると思ってんのか？｣



A｢私がラクサスを想う限り勝てない｣



ラクサス｢本気で来いよ

叩き潰してやる｣



A｢スノウメイク アロー！！！！｣



私は雪で矢を作りラクサスへ向けると
ラクサスは避け雷を落とした



A｢ぐあああああああ！！！！！！！！！｣



感電した私は地面に膝をついた



ラクサス｢本気でこなきゃ勝てねぇぞ！｣



すると術式が現れた



A｢フリード対ミラジェーン…………

共に戦意喪失…………｣

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