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「行ったみたい」
椅子ごと後ろに下がり、手を差し出せば「ごめん」と申し訳なさそうに出てきた
「アイドルも大変だね」
「ライブ終わってから、出待ちされて最悪」
良く見ると制服じゃなく、白を基調としたジャケットを黒のワイシャツの上から羽織ってて騎士を思わせるアイドル衣装
いつもと言っても、今日を抜くと2回しか制服姿をみてないけど、普段と違う雰囲気にドキッとする
「凛月くんって、本当にアイドルなんだ」
「そうだよ、俺もこう見えてアイドルなの！
カッコいいでしょ？」
「ふふん」と得意げに笑う姿もやっぱりアイドルのようで見とれてしまう
「うん、カッコいい」
不意に出た言葉に「え？」と凛月くんも目をぱちくりさせている
「えっ？あ……ち、違うよ、違わないけど……」
急にわたつきはじめる私に笑い出す凛月くんに恥ずかしくなる
「もうっ！笑わないでよっ」
「そんなにもアイドルって思ってなかったんだ」
「それは、ごめん」
急にしゅんとした私に、「別に気にしてないし」と一つあくびをすればいつもの凛月くんに戻ったようだ
「あ、そうだ。匿ってくれたお礼に良いとこ連れて行ってあげよう」
凛月くんの唐突な提案に今度は私が驚いてしまった
「さ、お手をどうぞ、お姫様」
すっと手を出して頭を下げる彼は本物の騎士のよう
「お姫様って、がらじゃないけど……」
遠慮がちに手を乗せれば嬉しそうな笑顔を見せたと思ったら、「俺がお姫さまにさせてあげるよ」そのまま手を繋がれ引っ張られるように歩き始めた
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猫愛りあ - 凛月くんLOVE！！かっこいい！！ (2月12日 22時) (
レス) id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきはな(プロフ) - ななさん» はじめまして。コメントありがとうございます。凛月くんを褒めて下さりありがとうございます。見切り発車してしまった小説ですが楽しんで頂けたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします (2019年8月28日 23時) (レス) id: d59b5b05f2 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 凛月くんカッコイイ！ (2019年8月28日 19時) (レス) id: cda48c16bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆきはな(プロフ) - かなとさん» 教えて頂きありがとうございます。すっかり抜けておりました。フラグを外しましたので、ご確認を宜しくお願い致します。 (2019年7月29日 19時) (レス) id: d59b5b05f2 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外しください違反です (2019年7月29日 12時) (レス) id: 31b2697a36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきはな | 作成日時：2019年7月29日 12時
