story11 ページ11
ガーデンテラスとは違った、木々がたくさんあるのに暖かい日差しが木々の縫い目を縫うように差し込んでとても心地がいい
「こんなとこあったんだ」
周りを見渡すととても穏やかで時間を忘れてしまいそうになる
「ねぇ、ここ座って」
凛月くんに促されるまま、大きな木の下に座ると、凛月くんがその横になり、私の膝に頭をのせはじめた
「ちょ、ちょっと凛月くん？！」
「ライブと鬼ごっこで疲れちゃったんだよねぇちょっと寝させて」
「ふぁぁ、おやすみぃ」と凛月くんは言うだけ言って眠ってしまった
「えぇ……寝るの早いよ」
膝枕をちびちゃんたち以外にするなんて、初めてでドキドキする
でも、なんで私を凛月くんの好きな場所を教えてくれたり、紅茶部に誘ってくれたりするの？
今まで接点なかったよね？
眠ってしまった凛月くんを撫でれば「んー」と寝返りをうつ彼が可愛くて顔がゆるんでしまう
気持ち良さそうに眠る凛月くんを見ていると私まで眠くなる
風もちょうど良く吹いてきて、心地良さから気付けば目を閉じていた
ーーーー
「あらあら、やっと見つけたと思ったら、こんなところで幸せそうに眠っちゃって」
制服のポケットからスマホを出して連絡アプリで電話を掛けた
「もしもし、泉ちゃん？凛月ちゃん、見つけたわ。ええ、いつものとこ。ただ……まだステージ衣装なのよ。楽屋から荷物持って来てくれないかしら？」
本当にどこでも眠っちゃって困った子だわ
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猫愛りあ - 凛月くんLOVE！！かっこいい！！ (2月12日 22時) (
レス) id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきはな(プロフ) - ななさん» はじめまして。コメントありがとうございます。凛月くんを褒めて下さりありがとうございます。見切り発車してしまった小説ですが楽しんで頂けたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします (2019年8月28日 23時) (レス) id: d59b5b05f2 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 凛月くんカッコイイ！ (2019年8月28日 19時) (レス) id: cda48c16bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆきはな(プロフ) - かなとさん» 教えて頂きありがとうございます。すっかり抜けておりました。フラグを外しましたので、ご確認を宜しくお願い致します。 (2019年7月29日 19時) (レス) id: d59b5b05f2 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外しください違反です (2019年7月29日 12時) (レス) id: 31b2697a36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきはな | 作成日時：2019年7月29日 12時
