この人嫌いでクズな僕が可愛いの育てることになりましたぁっ！《おそ松さん》【男主】

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チビ達と遊んでいると

「にーちゃん、おなかすいたー！」

「そ？じゃあなんか作るか」


何故か時間感覚がなくなってしまう。


もう5時か、何作ろうかな


「えー、やー！もっとあそぶー！」


どっちなんだよ

「でもお腹すいたんでしょ？」

『うん』


じゃあなんか作らなきゃダメじゃねーかよ

そうだ、昨日同僚が刺身買ってきといた、とか電話で言ったな…

すっごい久しぶり…ってか、いつやったか記憶もないけど
“手巻き寿司”とかみんなで作れるかな。

「じゃあさ、米だけ炊くから」

「僕もいく！ 」

「いやキッチンそこ」


水でジャバジャバ洗って炊飯器にセットする。

その様子をチョロ松は台に乗った上で背伸びして、頑張ってみていた。
わざわざついてきたのな。


「終わった」


ひょい、とチョロ松を台から降ろして居間へ向かう。


「わはー！はやかったねー！」

「洗うだけだからね」


「じゃ、兄さんこっち！あそぼー！」

「ばばぬきするのー！」

「チョロ松はここな…！」

トド松に手を引かれ、指定された位置に座る。

そこにはトランプが配られていた。

どこから出してきた。
こういうのの発見者はだいたい十四松だけど。

手札を見てみると、1.1.4.4.6.6.11.11.11.12。

…混ざってねぇ


カード抜いたら僕手札11と12だけなんだけど



これすぐ上がっちゃうなと思ったその時、

電話がなった。

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