この人嫌いでクズな僕が可愛いの育てることになりましたぁっ！《おそ松さん》【男主】

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「おわったー…」


ぐいーっと背伸びをして、天使さん達の顔をを覗く。


「まだ、寝てるか…」


それなりの時間だし、お昼食べてから行くか。

と、思って立ったとき。


「A…にぃ…？」

あれ、トド松…起きてた？

「なに」



「……あ、あの…ね…そのぅ…う、ひっく…」


え、何々泣くの…？



頭を撫でて落ち着かせてみる。


そして本題へ。

「どうしたの」

「ご、ごめんなさぃっ…ふぇっ…」

「…何が」



「あの、おきてたの…っ…起きてたんっ…だけど…
Aにぃおしごとして…て…いいづらくって…
1人で行くの、こわいから…がまん、してたのに…
う、うぁあぁ……」

「…あ、そゆこと…。」


えっと、察して頂きたい…



ごめんな。気付かなかった僕のせいだし、泣かなくても…



「いーよいーよ。むしろ僕がごめんね。
ただ…着替えがないんだよね」


「ごめんなぁぃ…う、うぁぁんっ…ひっく…ふぇぇ…」


「泣くなって…別にいいから…
取り敢えず、立とう？」


「ふぅっ…ひっく…うんっ…」


脇に手を入れてひょいっと持ち上げる。

…朝より重くなった気が…
いいこと、か。


立たせてみると、状況がよくわかった。


布団はシーツ洗って、
その下は干してシュッてして…済むかどうか。



因みに、他の奴らは起こしてない。

僕がトド松だったら…ばれたくないし、
罪悪感でいっぱいになって死にたくなるから…。


まぁ、そういうことで、起こしていない。





さて、ここからどうするか。

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